初めて一人暮らしを始める場合、どういうものが必需品なのか、何があったら便利なのかなどが分からずに困っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一人暮らしに必要な家電や家具、キッチン用品、雑貨類についてご紹介します。
一人暮らしを始めるにあたって、最低限これだけは必要だと思われる必需品は以下の通りです。
・冷蔵庫
・炊飯器
・電子レンジ
・洗濯機
・掃除機
・冷暖房機器
・ドライヤー
・テレビ
冷蔵庫は必ず使うと思いますが、一人暮らしであれば容量は85L、自炊をする場合は120Lくらいを目安にしてください。作り置きなどや、多くのものを保存するつもりであれば120L~200Lを考えても良いかもしれません。
自炊をほとんどしないつもりでも、ご飯を炊いたりお総菜を温めたりするために炊飯器や電子レンジは必要です。
洗濯機は1人分の洗濯ができれば良いため、家庭用サイズのものではなく5キロクラス前後のものを選ぶことをおすすめします。
冷暖房はエアコンが設置されている部屋の場合は不要かもしれません。ドライヤーやテレビも不要だと感じる場合は、とりあえずは購入を先送りしても良いでしょう。
・テーブル
・ベッド
・収納棚
一人暮らしでそれほど広くない部屋の場合、機能性の高い家具を選ぶことがポイントです。例えば、折り畳み可能なテーブルや、収納スペース付きのベッドなどはスペースを有効に活用できます。
また、ベッドや収納棚などの家具類はスペースを取るため、必ずサイズを測って購入前に部屋に置けるかどうかをチェックしておくことが大切です。
・包丁
・まな板
・フライパン
・鍋
・食器
・その他(ボール、おたま、お箸、缶切り、栓抜きなど)
キッチン用品は種類が豊富なため、何をそろえておけば良いのか悩むところです。
包丁やまな板、フライパン、鍋などはそれぞれ1つずつそろえておき、実際に自炊をしてみて1つでは足りないと感じた場合に買い足すと良いでしょう。
・カーテン
・洗剤
・タオル
・ティッシュやトイレットペーパー
カーテンは一人暮らしを始める初日から必要です。部屋への日差しを遮ることが目的ですが、防犯対策としての意味合いもあるため、特に女性は入居する前に用意しておきましょう。
洗剤は、食器洗いやお風呂、トイレ用などさまざまなものが必要です。また、タオルやシャンプー・リンス、せっけんなどは新生活スタートと同時に必要ですし、ティッシュやトイレットペーパーなどは日常消耗品として余分にストックしておくと安心です。
冷蔵庫や洗濯機、テレビなど一人暮らしをスタートさせる際に必要となる家電製品は、家電量販店などで「新生活応援セット」などのようにお得な価格で販売されているときに買うと、安く購入することができます。
また、キッチン用品は家具チェーン店を利用すればリーズナブルな価格でトータルコーディネートが可能です。また、ボールやおたま、お箸などのキッチン小物用品は100円ショップでも豊富な種類があるため、特にこだわりがなければ最低限のコストでそろえられます。
初めて一人暮らしを始める際には、何が必要なのか具体的にイメージできないことが多いものです。購入してから「こんなものは必要なかった」と後悔することのないように、まずは必要最低限のものだけをそろえることをおすすめします。
生活をしているうちに必要なものが出てきたときに、その都度買い足していく方がムダのない買い物ができます。お金の無駄遣いを避けるためにも、初めは最低限のものを準備し、そのあとは自分なりのアレンジを加えながら快適な暮らしを送ってくださいね!
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