朝、出かける前って本当に時間がないですよね。たとえ朝ごはんを抜いたとしても、大人の女性としての身だしなみはきちんとしていきたいもの。でも、できるだけメイクの時間を短縮したい…と日々思っている方も多いのでは?
そこで、うっかり寝坊してしまった朝でも、素早く簡単に「キレイ肌」に見せるファンデーションの塗り方など、手抜きに見えない時短メイクのコツをご紹介します。
短い時間でも簡単に、しっかりとしたメイクをするためには、ポイントを絞ってメイクすることが一番大事。まず、時短メイクでも必ず押さえておきたい5つのポイントを挙げていきます。
1.肌…スキンケアとファンデーションで、肌のアラやムラをきっちりカバー。
2.眉…顔の印象を大きく左右するパーツなので、必ず描きましょう。
3.目…目元をはっきりさせて、顔全体を引き締まった印象に。
4.頬…チークをささっとオンして、健康で魅力的に見せます。
5.唇…唇の色が薄いと疲れ顔に見えてしまうので、色味を足して血色アップさせましょう。
この5つのポイントをしっかりとメイクすることで、きちんとした印象をキープしつつ、朝のメイク時間をグンと短縮することができます。
それぞれのポイントを詳しく解説していきますので、参考にしてみてくださいね。
肌がきれいに見えるだけでも、他人に与える印象は大きく変わります。とはいえ、ベースメイクに時間をかけなければダメ!というわけではありません。
短時間でもキレイな肌に見せるためのスキンケアとファンデーションの方法をご紹介します。
お肌のコンディションが良ければ、ファンデーションの伸びがよくなり、より短時間で済ませることができます。しかし、洗顔をした後に化粧水・乳液・保湿クリーム・美容液…など1つ1つ塗っていくのは、忙しい朝にはとても無理ですよね。
忙しい朝のスキンケアには、化粧水・乳液・保湿クリーム・美容液が1本の中に全て入っている「オールインワン」と呼ばれるスキンケア用品がおすすめです。
オールインワン化粧品はそれ1本だけでスキンケアが済んでしまうので、簡単で時短なだけでなくコスパが良いのもうれしいですね。ミルクタイプやジェルタイプなど形状もさまざまなので、自分に合ったものを選んでみましょう。
ファンデーションは、ささっと塗ってもムラになりにくいパウダーファンデーションがおすすめ。
スポンジに適量のファンデーションを取ったら、まずはしっかりカバーしたい頬にオン。そこから顔の外側へ向けて滑らせるように塗ったら、額や鼻、口の周りに伸ばしていきましょう。仕上げに、スポンジを折って小鼻や目元、口角などの細かい部分に叩き込み、フェイスラインをなでるようにしてファンデーションをなじませたら完成です。
眉は自然に仕上げたいところですが、ペンで描いてからブラシでぼかす時間なんてありませんよね。
そこで活躍するのが、チップで描くタイプのパウダーアイブロウか、太ペンタイプのアイブロウ。ささっと眉を描くだけで、ぼかさなくても自然ではっきりとした印象の眉ができあがります。
寝坊してしまった朝でも、アイメイクで目元をはっきりさせることで「寝ぼけ顔」から脱出できます。
アイシャドウは肌なじみが良いブラウン系がおすすめです。ブラウン系のシャドウを指にとって、まぶたの真ん中にのせてから、ジグザクと指を上に動かしてぼかしましょう。
急いでアイラインを引くと、線がガタガタになったり、にじんでしまったりしがちですよね。時短メイクだけどアイラインは引きたい!という場合は、目尻にだけスッと引けばOK。目尻に引くだけでも、目が大きくパッチリした印象になりますよ。
ちなみに、アイラインが苦手な人は引かなくても大丈夫です。
ビューラーは段階的に力を入れなければいけませんし、急いでやるとまつ毛が抜けてしまうこともあります。
マスカラだけでも十分まつ毛を強調できるので、ビューラーはしなくてもOK!まつ毛にカール感がほしい場合は、あらかじめまつ毛パーマをかけるかエクステンションなどをしておくという手も。
ニコっと笑ったときに頬が一番高くなる部分にチークをくるくるっと軽く塗るだけで、顔色が明るくなります。低血圧な方や、寝不足で顔色が優れないときは特に必須です。
頬に色をのせたら唇にも色をのせないと寂しく見えるもの。とはいえ、口紅を筆にとって塗るのは時間がかかってしまいます。
ここで大活躍するのが、色つきリップクリーム。ラフに塗ってから、上下の唇を軽く合わせればできあがり!
唇がちょっと乾燥して荒れていても、急いでいるときはこれ一本で十分ですし、外でお化粧直ししたい時も鏡を見ずにサッとできるのも良いですね。
忙しい朝に役立つ時短メイクのコツ、いかがでしたか?「ポイントを押さえてシンプルに」、これが時短メイクのコツです。
時間短縮のためには、メイクの仕方はもちろん、メイク道具選びも重要です。ご紹介したオールインワン化粧品など便利なグッズはいろいろと増えているので、しばらく化粧品を買い換えていないという方は、仕事帰りにドラッグストアなどへチェックしに行ってみるのも良いのではないでしょうか?
(c) 2025 LIKE Staffing, Inc.