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    保育士1年目を上手に乗り越えるコツ!新人が苦労しやすいことは?

    #お役立ち情報 #保育士の働き方 2024/06/14

    保育士になった最初の1年は何事も新鮮で毎日が緊張の連続ではないでしょうか。保育の仕事の難しさも知ることになり、あこがれの保育士の仕事だったはずなのに、挫折も感じてしまうときがあるかもしれません。

    さらに1年目の保育士として、何を考えて行動するべきか、どうやって乗り越えていくべきかを悩んでいる保育士もいるでしょう

    今回は保育士1年目を上手に乗り越えるコツについてご紹介します。1年目の保育士が苦労しやすいこと、求められることについてもお伝えします。悩みを共感することで上手に乗り越えていけるきっかけとなるかもしれないため、ぜひ参考にしてください。

     

    保育士1年目の主な仕事

    保育士1年目の仕事とはどのようなものでしょうか。ここでは1年目の保育士が関わる仕事についてご紹介します保育士1年目でもどんどん保育に関わる仕事を任される園がほとんどです。ただし、保育への関わり方は保育園によって異なります。

    クラス補助

    先輩保育士のクラスの補助に入ることで、園での仕事内容を学びます。補助という立場でも今後のことを見据えて計画表の作成や行事の準備も行い、指導をしてもらいます。子どもたちとの関わりも補助業務のため、遠慮をする必要はありません。自分のできる仕事に積極的に取り組むことが大切です。

    クラス担任

    保育士が不足していることもあり、保育士1年目でもクラス担任をする場合もありますただし、1年目ということを考慮して、ベテランの先輩保育士と組むことが多いようです。クラス担任であるため、先輩保育士と同じ量の仕事をこなす必要もあります。わからないことや、アドバイスを聞きたいときには積極的に他の保育士に聞くようにしましょう。

    環境整備など

    1年目の保育士の場合、園での担当は簡単なものが多いようです。そのなかでも環境整備は衛生、清掃を中心とした仕事です

    環境整備は何をするべきかが分かりやすいため、園の衛生に関して気づいたときにこまめに動くようにしてください。このくらい分からないだろうといったことも一生懸命にやることが大切です。

    このような姿勢はまわりの人に見られています。園が清潔に保たれることに感謝をしている人もたくさんいます。

    1年目の保育士が直面する課題

    保育士1年目の自分がどのような仕事をするのか紹介しましたが、仕事に対しての大変なことを日々実感するのではないでしょうか。

    ここからは1年目の保育士が具体的にどのような課題に直面しているのかお伝えしていきます直面する課題を知ることは怖いことかもしれませんが、最初に知っていることで乗り切れることもあります。保育士1年目の準備のためのぜひ参考にしてください。

    保育業務の壁

    1年目の保育士でも保育をしなくてはなりません。養成校のときの保育実習とは全く違うことも多いのが実際の現場です保育士試験を受けて保育士になった人にとっては、初めての保育という方も多いでしょう。そのような中で保育に関するさまざまな業務を行うことも多いため、保育だけに向き合えないときもあります。

    保育以外に行わなければならない保育業務の壁は、1年目の保育士が直面する課題のひとつです。

    行事の準備や記録作成

    保育園は1年を通して、季節ごとに行事があります。最近では行事の見直しが行われていますが、それでもまだ独自の行事を続けている園もあります。

    行事を行うためには計画と準備が必要です実際、1年目の保育士は行事の担当になることはほとんどありませんが、次年度以降には行事の担当になって企画から実施までを行うようになります。

    まずはどのような行事があって、どのように行われるかを1年目でしっかりと把握しておきましょう。さらに子どもの日々の記録をつけることも保育士の大きな仕事のひとつです。

    子どもたちの成長や発達に関して記録していく作業は慣れるまで時間がかかります。保育の現場ではICT化が進んでいて園それぞれがフォーマットを持ち、記録の仕方もさまざまです。

    さらにカリキュラムなどの作成、記入、振り返りの記録も保育士の仕事のひとつです。これらの仕事は1年目でも行わなければならない仕事です。どのような内容にすべきかを日頃の保育から読み取ることも大切になります。

    保護者対応

    保育士1年目でも保護者対応はしなくてはなりません。保護者の方との関係を良好にしておくためにも日頃から保護者の方と細やかなコミュニケーションを取るようにしましょう毎日の様子を降園時にお伝えしたりすると保護者の方からの信頼も少しずつ得られるようになってきます。

    そのためにもできる限り早く、保護者の方の名前と顔を覚えるようにしましょう。保護者の方からクレームが来た場合には自分だけで解決しようと思わずに、先輩の保育士に力を借りることも必要です。

    人間関係

    保育士1年目の大きな課題のひとつは人間関係ではないでしょうか。ほとんどの保育士が自分よりも先輩なため、どのように良好な関係を築いていくべきか困ってしまう場合も多いようです。

    大声で注意をされたり、チクリと嫌味をいわれたりすることで、気持ちが折れてしまいそうになることもあるはずです。くやしい気持ちを持ちながら保育をすると保育自体がつまらなくなってしまいます。

    どのようなときでも元気にあいさつをしたり、積極的に質問をしたり、注意をしてくれた保育士の保育の方法を見せてもらったりすることで、人間関係もよくなってきます。

    自分から動いていく姿勢を見せることはとても大切です。

    【参考】虐待等の未然防止に向けた保育現場の負担軽減と巡回支援の強化について

        1-③ 働き方の見直し、業務内容の改善から

    1年目の課題を乗り越えるコツ

    ここまでは新人保育士が直面する課題についてお伝えしてきましたが、ここからはこれらの課題を乗り越えるためのコツをご紹介します。保育士1年目の人たちにとってこれらのコツは大きな力になるはずです。

    素直な心構え

    納得いかないことについても、まず素直にその意見について考えてみる姿勢が大切です。保育のやり方はひとそれぞれ違うため、先輩保育士の意見が絶対ではありません。ただし、先輩保育士の言葉から得られることもたくさんあります

    保育士1年目は学びのときという素直な心構えになることは、さまざまな課題を乗り越えるコツです。

    積極的な姿勢

    声をかけられるまで待っているのではなく、分からないときやアドバイスが必要なときはどんどん質問をするようにしましょう。

    メモを取ったり、色々なことにチャレンジしたりする積極的な姿勢は多くの保育士に好感を持たれます分からないことを分からないといえるのは保育士1年目の特権です。

    また、そのことについてしっかりと教えてくれる先輩保育士はこれからの仕事においても力になってくれるはずです。

    理想と現実のギャップに耐える

    多くの仕事には理想と現実にギャップがあります。これは保育士にとっても同じです。保育士の仕事に夢を持って挑んでいたはずが、実際の仕事では自分の思ったような仕事ができないと感じてしまうこともあります。

    特に1年目の場合にはそのギャップを強く感じてしまうことでしょう。ギャップがあって、当たり前だと客観的になることが問題を乗り越えられるコツのひとつです。

    新人に求められていること

    保育士1年目だと、何もできないと感じている人もいますが、実際には1年目の保育士に周りが期待をしていることもたくさんあります保育士1年目だからこその期待は、どのようなものがあるかをご紹介します。期待されている自分もいることを知って自信につなげてください。

    フレッシュな感性

    保育の経験が長いと、日々の保育に対して感動が少なくなってきます。1年目の保育士は全てのことが初めてのために、ひとつひとつのことに新しい発見があります。ぜひそのフレッシュな感性をまわりの保育士に届けください。園長や主任など、フレッシュな感性が広がることを期待しています。

    向上心

    日々の業務で精一杯なのは理解していても、保育に対して向上心を持って欲しいと周りは期待しています向上心があることで、保育で多くの挑戦を行うと、失敗することもあるかもしれません。最初から全てができる保育士はいません。大切なのは失敗を繰り返さないことです。ぜひたくさんの挑戦をしてみてください。

    チームで働く力

    コロナ禍に学生時代を送った保育士は、オンラインでの講義が多く、なかなか多くの人との関わりを持つことができませんでした。しかし、保育の現場はチームで働くことを大切にしています

    子どもの情報の共有や、1日の予定、中期、長期にわたるねらいなども保育士全員で知っていることが保育の前提です。周りの保育士はチームで働く力を持つこと、またはその力をつけてもらいたいと考えています。

    やりがいを感じられるとき

    保育士1年目では不安なことが多く、直面する課題をクリアするだけで大変だと感じている人も多いはずです。ただ、保育士という仕事にはやりがいを感じられるときも多くありますそれは保育士1年目でも同じです。このやりがいを知ることも保育士として成長するためにはとても大切なことです。

    子どもの成長

    子どもの成長はあっという間ですが、成長を見ることができたとき保育士のやりがいを感じることができます。保育士は、つかまり立ちができたとき、折り紙が折れるようになったときなど、日々の保育の中で子どもの成長を間近に見ることができます。

    その成長を肌で感じることができる保育士の仕事はとてもすばらしいと思えることと同時に、大きなやりがいになるはずです。

    保護者の信頼

    最初は保育士1年目ということで、保護者の方にとっても心配な面があったはずです。そのような関係から、丁寧に保護者の方との時間を築くことでとっても頼りになる先生へとなっていきます。

    「先生が担任で良かった」などの声をかけられることや、保護者の方からの信頼を得れたときに、保育士としてのやりがいを感じることができるのではないでしょうか。

    保育の喜び

    保育は難しいと悩みつつも、子どもたちと一緒の時間を過ごすうちに保育の喜びを感じるときがきます。保育士として一生懸命な姿勢は子どもたちにしっかりと伝わっています子どもたちとの関係がうまくいくことで、保育そのものに喜びを感じることができるでしょう。

    自分の居場所を見つけてみよう

    1年目の保育士として頑張ってみたけれど、なぜかしっくりいかずに心や体を壊してしまったというようなときには、ほかの園の転職も考えてみるとよいでしょう。自分の保育に対して、意見やアドバイスもなく、たった1人で頑張っても良い保育は生まれませんそのような場所での保育は自分の居場所ではないことが多いです。

    苦しかったり、困ったりしたときにはぜひジョブトル保育にご相談ください。ジョブトル保育はご希望に添った園をご紹介することが可能です。

    ぜひジョブトル保育で保育士としての自分の居場所を見つけてくださいね。  

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