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    保育士が転職に失敗する理由・原因は?失敗例や成功のコツを紹介

    #保育士の働き方 #保育士の就職・転職ガイド 2024/05/24

    現在の職場になじめずに転職を検討している保育士は多いのではないでしょうか。そして、転職で失敗をしたくないと思っている保育士も多いはずです。

    今回は、保育士が転職する動機や転職に失敗する理由、原因について解説していきます転職で失敗しないために、具体的な失敗例を挙げて説明していきます。また、保育士の転職が成功するコツもお伝えいたします。成功する転職のためにぜひ参考にしてください。

     

    保育士の転職はうまくいく?

    どのような仕事においても転職が頭をよぎるときがあるのではないでしょうか。保育士にとってもそれは同じことです。違う園であればもっと楽しく保育ができるのではないかと感じてしまうときもあるはずです。

    東京都における保育士の実態調査によると、保育士が辞めた理由の多くには職場での人間関係や仕事量の多さ、給料の安さなどが挙げられています転職の動機にはさまざまなことが考えられます。ここでは保育士が転職を考える動機について説明していきます。

    【参考】R4東京都保育士実態調査 結果の概要 5過去に保育士就業経験がある者の実態

    さらによい環境へ

    今の職場になんらかの不満がある場合、転職をすれば不満が解消できると考えてしまいます。また、違う園で働く友人の話を聞くたびに、ほかの園であればもっと充実感をもって働けるのでは、という気持ちにもなるでしょう。今よりもさらによい環境で仕事をしたいと考えることが増えてくると、転職を考えるようになっていきます

    よいイメージを持ち過ぎた

    今の園で働く際に、よいイメージを持ち過ぎると、実際の仕事とのギャップを感じることが多くなっていきますすると、こんなはずではないと感じてしまうことが多くなってくるのではないでしょうか。また、施設や保育園の外観から保育園での仕事に対してイメージを膨らませ過ぎてしまうこともあります。このことで実際の仕事との違いを感じ、転職を考えてしまう場合もあります。

    辞めたい思いが強い

    人間関係でのトラブルや、保育士としての仕事量の多さなど、息の詰まるような毎日を過ごすことで保育士を辞めたいと思うことがあるはずです。いつも心の中に辞めたいという思いを抱えている保育士も多いのではないでしょうか。さまざまな理由から辞めたいという思いが強くなって、転職へとつながっていきます。

    周りの保育士の影響

    周りの保育士が辞めていく姿を見ると、自分も転職をしたいと考えるようになるのではないでしょうか。自分は辞めるつもりはなかったのに、保育園を辞める保育士を見ることで、自分も新しいステージに進もうと考えるようになるのは自然なことなのかもしれません。

    転職は失敗だったと感じるとき

    ここまで、保育士が転職をしたいと考える動機についてお伝えしてきました。これらの動機によって転職をしたけれども、実際に新しい園で働いてみると転職をしたことが失敗だったと感じる方もいるかもしれませんでは、どんなときに転職が失敗だったと感じるのでしょうか。

    ここからは、転職をしたけれども失敗したと感じる場合についてご紹介していきます。これから職場を変えようと考えている保育士は、転職をする前にぜひ参考にしてください。

    給料が上がらない

    就労条件を細かく確認しなかったことで、転職をしても給料が上がらないという場合があります。月給は上がっても、ボーナスが少ない場合もあります。残業代は出ないのに、持ち帰りの仕事があるなど、労働と賃金が釣り合わないと感じる場合もあります。

    さらに、給料は高くても、退職金などの積み立てがない園もあります。自分の働き方と給料のバランスがよくないと、転職しても給料が上がらないことになります。結果として、働く気力を失うこととなり、転職が失敗だったと感じてしまうでしょう。

    保育園が忙しい

    転職したことで給料の面では満足がいくようになっても、休む時間がなく、忙しい毎日を送るようになってしまったということもあります。毎日の勤務の中で、心も身体も疲弊してしまい、だんだんと転職をしたことが失敗だったと感じるようになっていきます。

    残業代が出ても、毎日残業になってしまうこともあるかもしれません。それでも終わらないため多くの仕事を持ち帰ることになると、お金ではない何かを失ってしまうと感じるのではないでしょうか。忙しいことが、転職が失敗だったと思ってしまう原因になります。

    保育の方法が違う

    今まで培ってきた自分のスキルがまったく通用しない保育園に転職してしまうと、転職を失敗したと感じてしまうでしょう。一斉保育を行っていた園から主体的な保育を実践している園への転職や、その逆の場合など、新しい環境に慣れるだけでもとても大変です。

    また、そのために新しい保育を学ぶ時間も取る必要があります。今までの保育が通用しないことで、保育士同士の会話や保育の準備、環境への考え方も違ってきますもちろん、スキルアップのチャンスととらえることもできますが、転職を失敗したと感じる要因にもなるでしょう。

    職場への不安

    新しい場所で新しく人間関係を築くことはとても大変なことです。子どもにいつも笑顔の保育士でも、同僚にも同じように笑顔で接してくれるとは限りません。以前の園で人間関係が良好だった場合、転職先での人間関係に苦痛を感じてしまい、転職したことが失敗だったと感じてしまうこともあるはずです。

    もちろん保育は保育士対子どもですが、保育士の仕事はチームで行うことで成り立っています。自分と合わない保育士との関係も上手に築く必要があります。しかし、こちらが最大限の努力をしても、相手とどうしても合わない場合もあるでしょう。そのようなとき、転職は失敗したという思いを抱いてしまうのかもしれません。

    失敗したエピソード

    転職を失敗してしまったという思いは色々な場面で感じるのかもしれません。ここからは、その場面を具体的にご紹介していきます。

    求人票を見て転職

    求人票に書かれた給料の条件がとてもよかったため、転職を決意した保育士ですが、実際に転職して働くと、給料が思っていた金額ではありませんでしたこれは求人票に書かれているものが想定年収の場合が多く、必ずその金額をもらえるというものではないからです。

    さらに、求人票の中には交通費込みでの記載の場合もあります。保育士は、これらを知らずに転職してしまい、転職を失敗したと感じてしまいました。

    残業なしに惹かれて転職

    残業なしという条件に惹かれて転職をした保育士です。実際に残業はなかったのですが、仕事量が多く、持ち帰りの仕事が多くなってしまいました。そのため、以前の職場よりも働いている時間が長くなってしまいました。もちろん残業なしのため、残業代も加算されません。

    多少の残業があっても残業代が加算され、持ち帰りの仕事がない、前の職場のほうが働きやすかったのではないかと保育士は後悔しています。

    成功する転職のために

    ここまで、転職が失敗に終わり、後悔している保育士についてお伝えしてきましたが、失敗も後悔もしない転職もあります。ここからは、保育士が転職を成功させるためのコツをご紹介いたします。ぜひコツを知って失敗しない転職を目指してください。

    転職の目的をはっきり持つ

    どうして転職したいのか、転職をする目的をはっきり持つことが大切です。なんとなく転職をしてしまうと失敗を招いてしまいます今の保育園ではかなえられないこと、転職したらかなえられることなどを一度頭の中で整理して、明確にさせましょう。自分にとって譲れないものとは何かをはっきりさせることで、転職の失敗を防ぐことができます。

    転職活動の時期は長めに

    辞めてから転職先を探すことは、転職が失敗するリスクを高めてしまいます。早く転職しなくてはと焦ってしまい、準備不足のまま、次の園を決めてしまう恐れがあります。転職を考え始めたら、準備の時間を十分にとるようにしましょうそうすることで、収入も途絶えることなく、自分に合った転職先の園を見つけられるはずです。

    積極的に園見学をする

    転職したい保育園を見つけたら、積極的に園の見学に行くようにしましょう。また、ホームページなどで事前に園の情報を知っておくことも大切です。見学に行った際には、行事の多さや保育士が充足しているかなど、求人票やホームページでは分からない情報について質問するとよいでしょう。

    条件について話し合う

    転職希望先の保育園に見学に行ったら、担当者の人と希望条件について細かく話し合ってみてください。自分の希望条件が満たされない場合は、転職する意味があるかもう一度考えてみましょう

    保育園側も条件が不一致のまま雇用して、すぐに退職されてしまっては、子どもたちにも迷惑をかけてしまう恐れがあるため避けたいことでしょう。働く前に、納得できるまで細かいこともしっかりと話し合うことが、成功するために何よりも大切です。

    ほかの意見も参考に

    転職をしたい思いが強いと、転職のメリットだけを考えがちです。そのため、ほかの意見にも耳を傾ける姿勢が必要です。もしかしたら、自分では気づかない部分についてもアドバイスをもらえるかもしれません。

    また、転職に際しての役に立つヒントも得られるでしょう。ぜひ第三者の意見にも耳を傾け、転職に臨んでみてくださいそのような姿勢が転職の失敗を防いでくれます。

    転職サイトを積極的に使う

    失敗をしない転職で一番効果的なのは転職サイトを使うことです。転職サイトは、保育園についての正確な情報を豊富にもち、的確なアドバイスをしてくれます。

    ジョブトル保育でも、ご希望の条件に合った保育園をご紹介させていただきます。また、ジョブトル保育は園をご紹介したらそれで終わりというわけではありません。転職先での困りごとや、自分では伝えづらいことなども、私たちが責任をもって対処いたします。

    きっとジョブトル保育でよかったと感じていただけるはずです。ぜひ転職にお悩みがありましたら、ジョブトル保育にご相談ください。

    保育士の転職はうまくいく!

    最新の保育士の有効求人倍率は2.49倍です。これは1人につき約2施設の求人があることになります。この状況からも保育士がまだ不足しているということが分かります。つまりは、転職を考えている保育士にとっては就職先を見つけやすいということです。

    ただ、失敗しないためにはどのように転職するべきかを保育士自身がよく考える必要があります人気のある園の場合、求人のタイミングを待つ場合もあるでしょう。自分が一番輝ける場所で働くためには情報収集も必要になります。

    働きながらの情報収集が大変だと感じることがありましたら、ぜひジョブトル保育にご相談ください。保育士として必要とされる、自分に合った保育園で働けるお手伝いをさせていただきます。ジョブトル保育にお任せいただき、保育士のみなさまの成功する転職へのお力になれたら幸いです。

    【参考】こども家庭庁 保育士の有効求人倍率の推移(全国)

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