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    保育士におすすめのホワイト保育園の特徴!見分けるポイントはある?

    #保育士の働き方 #保育士の就職・転職ガイド 2024/04/26

    ホワイト保育園とは働きやすい保育園を指します。保育士のみなさんはできるだけホワイト保育園に就職したいと考えているのではないでしょうか。また、ホワイト保育園への就職先選びで苦戦している人もいるでしょう。

    今回はそのような悩みを持つ保育士におすすめのホワイト保育園の特徴を紹介します。さらに、ホワイトとは反対のブラック保育園の特徴も併せて紹介します。ホワイト保育園とブラック保育園の見分け方についてもお伝えしますので、ホワイト保育園への就職を考えている保育士はこれらの情報をぜひ参考にしてください。

     

    ホワイト保育園の特徴

    ホワイト保育園の特徴について紹介します。ここに挙げられた6つの特徴すべてが満たされていることが望ましいホワイト保育園の姿です。ホワイト保育園の特徴をよく理解して、ご自分の就職にぜひお役立てください。

    有給休暇を自由に取得できる

    休暇を取ることは、働く権利のひとつです。そのことを理解し、保育士の希望の日程で休暇を取れることが当たり前の職場が、ホワイトな保育園です。もちろん有給休暇率100%という保育園は難しい現状もあります。

    ただ、できるだけ100%に近づく努力や休みやすい雰囲気はとても大切です。気持ちよく有給休暇を取得できると、働くモチベーションもあがっていきます。

    福利厚生が充実している

    「健康保険」「厚生年金基金」「介護保険」「雇用保険」などの基本的な福利厚生が整っていることがホワイト保育園の特徴です。さらに「住宅手当」や「退職金」などもホワイト保育園では用意されていることもあります。働くためにこのような福利厚生が整っていることは、とても大切です。

    給料やボーナスの額が適正である

    給料やボーナスの額はとても大切なことです。給料と働き方の対価が同じであることがホワイト保育園の特徴です。なぜなら仕事量に見合った給料であることで、働きがいにもつながっていくからです。そのような園では、同僚の保育士との人間関係も良好な場合も多く、職場の雰囲気も良いことがほとんどです。

    残業代の考え方が正しい

    ホワイト保育園ではサービス残業は当たり前ではありません保育士は保育時間外に事務仕事などの仕事をしなければならないときも多く、そのようなことに配慮してくれるのが、ホワイト保育園です。万が一時間外に仕事をしなければならないとき、時間外の手当をつけてくれるのが、ホワイト保育園です。

    人間関係が良好

    ホワイト保育園の特徴のひとつに良好な人間関係があります。保育士の辞める理由のひとつに人間関係が挙げられますが、ホワイト保育園の場合は労働条件が良いため会社への不満が少なく、おおらかに仕事に取り組めることができます。保育に対しての意欲も高いため、同僚とのチームワークも大切にしている保育士が多いようです。

    保育士が辞めない

    働きやすい環境であるホワイト保育園で、辞めたいという保育士は少なく、離職率が低い特徴があります。ホワイト保育園では保育士が辞めないことで、保育園が人手不足になりにくく、家族の病気による急な休みなどにも快く対応できます。

    ブラック保育園の特徴

    ホワイトの反対であるブラック保育園の特徴を具体的に説明していきます。ブラック保育園に就職しないためにも、ブラック保育園の特徴をしっかり押さえておきましょう。

    有給休暇が取得できない

    休みについて文句をいってきたり、連続した日程での有給取得について反対されたりするのがブラック保育園です。有給休暇については保育士も計画的に考えていることが多いことや、労働基準法の観点からも、保育園の都合で休暇を反対することなどは本来あってはいけないことです。有給休暇とはどういうことか分かっていても実際には休暇が取れないことで保育園を辞める保育士もいます。休暇についてのトラブルが多いのがブラック保育園の特徴といえるでしょう。

    理事長や園長が独裁的

    保育施設を家族で経営していることも多く、理事長や園長の意見が絶対という保育園もあります。このような経営体制で、園がまとまっていくとはいえません。保育園を私物化するような振る舞いは、保育士はやりがいも失ってしまうでしょう。保育の内容に関しても、理事長や園長以外の意見を認めないことも多いようです。

    給料やボーナスの額が適正ではない

    求人票などで書かれている給料が高いことで就職したものの、仕事の量が多すぎたり、休憩時間が取れなかったりなど、過労働であることもブラック保育園の特徴です。保育士たちの意見も聞かず、給料が高いのだから我慢して働いてほしいなどブラック保育園では、改善する姿勢も見ることは厳しいでしょう。

    サービス残業が多い

    稼業後の残業はもちろん、自宅にまで持ち帰らないとできないような仕事量に対して配慮がないのがブラック保育園です。保育だけでも大変なのに、残業が多いことで、いつも疲れている状態になってしまいます。このような場所で保育の質を高めることは不可能でしょう。

    人間関係が良くない

    ブラック保育園では保育士の人数が配置基準ギリギリの場合が多く、いつも全力で走っている感じです。そのような状況で、良い人間関係をつくることは困難でしょう。休暇も取りづらいため、周りの保育士に気を使うことばかりで、心も体も疲れてしまいます人に優しくできる余裕すらありません。

    労働時間が長すぎる

    ブラック保育園はいつも保育士が足りないことで、労働時間が長くなる傾向があります。朝の当番、日中の保育、夕方の当番と、長いときは7時から19時まで働かなくてはなりません。長くなったからといって、なんらかの手当が出ることもありません。ブラック保育園の多くは勤怠表の管理がずさんなことが多いようです。

    ブラックとホワイトの保育園の見分け方

    実際にどのようにしてブラック保育園とホワイト保育園を見分けることができるのでしょうかこれから保育士として働く人にとってこの見分け方はとても大切です。ぜひ参考にして、自分の働きたいホワイト保育園を探してください。

    転職サイトの口コミ

    転職サイトの口コミをよく確認するのもひとつの方法です。残業や福利厚生、有給休暇や人間関係など、実際の生の口コミによって求人情報だけでは見えないものが分かる場合があります

    保育園に対しての口コミも確認しましょう。保護者の方の口コミを読むことで、実際の保育方法のイメージを持つことができるのと同時に、保育士がどのような働き方をしているのかを知ることができます。

    友達の紹介

    保育士不足といわれているため、友達の紹介で保育園に働く場合も多くなってきました。実際に働いている友人からの情報はとても信頼できるため、ブラック保育園なのか、ホワイト保育園なのかを見分けることができます。友達も、自分の保育園が働きやすく、おすすめできるホワイト保育園であるため紹介してくれます。

    友達の紹介は思っている以上に有力な情報源であることを覚えておきましょう。

    求人情報でのメリットの確認

    ハローワークや保育士専門の求人窓口などで保育園を確認する場合もあるはずです。そのときに記入されている内容をよく見ることでブラック保育園とホワイト保育園を見分けることができます。

    基本的に求人情報には、その保育園のメリットのみが記載されていると考えて、そのメリットを読み込むことが大切です。ここから求人情報の読み込み方についてお伝えします。

    雇用条件や福利厚生の記載

    雇用条件や福利厚生についての記載を確認することはとても大切です。特に福利厚生に対してどのような充実がされているかはその園の保育士を大切にしていることにもつながります。

    ブラック保育園においては、福利厚生が薄い傾向にあるため、離職が多い傾向にあります。入社前にどのような福利厚生があるのかチェックしましょう。

    有給休暇についての記載

    保育施設も含めた多くの会社では有給休暇を100%取得することは難しい状況にあります。ただし、そのことを正しく記載しているかどうかがブラックかホワイトか保育園を見分ける方法のひとつです。

    ホワイト保育園では「有給休暇率○%以上」などを記載し、有給休暇の取りやすさをアピールしています。また、その有給取得率も100%に近い状況です。自分の園の情報をきちんと公開できる姿勢をホワイト保育園は持っています。

    給料やボーナスの記載

    給料が極端に高額な場合は、ブラック保育園であることが多いでしょう。求人情報に書かれているものが基本給ではなく、残業代や各種手当、ボーナスなどが含まれている場合があります。働いてみたら、給料の支払い金額が全く違うということもあります。

    ホワイト保育園では基本給として給与が書かれており、どのような手当があるかも記載され、金額も明確にされていることが多いです。

    求人の掲載頻度

    いつも求人票がでている保育園はブラック保育園であることが多いでしょう。また、募集期間が長い保育園も、応募を避けた方が賢明ですこれらのことからこの保育園が保育士不足であることが読み取れます。

    このような園で働くと過重労働に陥りやすく、離職につながっていきます。常時求人している園にはなんらかの問題があることを覚えておきましょう。

    園見学での確認

    可能であれば園見学に行くことをおすすめします。園の様子からブラックかホワイトかを見分けることができます。さらにここではどのようなことを質問すればいいのかも紹介します。そのときの面接官の態度も注意深く見るようにしましょう

    面接官に笑顔もなく、態度が悪い場合はブラック保育園と考えていいでしょう。ぜひ園見学の際の参考にしてください。

    保育士の勤続年数

    保育士の勤続年数について質問してみましょう。もし、明確な答えを聞くことができないときはブラック保育園の可能性が高いでしょう。逆にホワイト保育園の場合は、明確に丁寧に答えてくれるはずです。

    たとえ産休や育休などを利用しても、その後に戻ってくるのがホワイト保育園です。勤続年数が長いということは、その保育園で働きたいという保育士の気持ちの現れでもあります。

    残業の有無

    どのような残業が行われているか聞いてみましょう。個人の問題だからというような答えであれば、ブラック保育園といえるでしょう。行事の前などに、残業が増えるが、手当が必ず支給されるなどの答えが聞ければ福利厚生のしっかりとしたホワイト保育園であると考えられます。

    タイムカードが使われているかも確認しましょう。自分たちで記入するなどの記録の方法は、どこかで修正される恐れもあります。

    保育士の表情

    園見学でしか見られないのが保育士の表情です。保育士が仕事に追われ、無表情であるならば、そこはブラック保育園な可能性は高いでしょう。自然な明るい雰囲気で挨拶をしてくれる様子を見ることができれば、ホワイト保育園と考えられます。同時に子どもたちものびのびと元気がよく、表情が豊かかどうか見分ける必要があります。

    働きやすい保育園に就職するためには

    今回はブラック保育園とホワイト保育園について特徴や見分け方について説明しました。自分だけの力で見分けることに不安がある方は、ぜひジョブトル保育にご相談ください。

    あなたに合った保育園とはどのような保育園なのか、丁寧な対応をさせていただきます。変われない保育園は生き残っていけない時代です。これからの未来に残れる保育園をご紹介します。

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