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    保育士が目指せる保育園以外の仕事は?求人で見るべきポイントも解説

    #保育士の働き方 2024/04/12

    保育士として働いている人の中には、保育士の資格や経験を生かして保育園以外で働いてみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。

    今回は、保育士の資格や経験を生かして働ける保育園以外の仕事についてご紹介いたしますまた、求人サイトで仕事を探すときのポイントについてもお伝えいたします。今、保育園で働いている保育士の人で転職をしようか悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

     

    保育士の悩み

    保育士の資格は国家資格で、とても貴重で価値のある資格です。ですが、日常の仕事はとても忙しく、保育士としてこのまま働いていてもよいのか、悩んでいる保育士も多いのではないでしょうか。

    しかし、悩んでいるのは保育士だけではありません。社会人として働いている人にとっては、転職という文字が頭をよぎることは特別なことではないはずです。多くの人にとって仕事の悩みは尽きませんが、保育士は保育士資格を持っていることで、転職できる職種も多岐に渡ります。保育士の資格があることでできる仕事を知ることが、自分らしくいられる職場を選ぶことにつながるはずです。

    保育士資格を生かせる保育園以外の仕事

    では実際に、保育士資格を生かせる仕事とはどのようなものなのでしょうか。ここでは保育士資格を生かせる仕事をご紹介いたします。ぜひ転職の際の参考にしてください。

    ベビーシッター

    保護者の方がいないときに利用者の方の自宅で子どものお世話をします。子どもの対象年齢は0歳児から12歳程度の場合が多いようです。ベビーシッターをするためには、ベビーシッターの会社に登録する必要があります。保育士資格を持っていて、保育園での仕事経験があると、収入面も違ってきますなにより子どもについての知識があることで会社や利用者の方から信頼を得ることができます。自分で働き方を選ぶことができるため、働きやすい職種といえます。

    学童保育施設

    学童保育施設とは、放課後に子どもたちと一緒に過ごす施設のことです。ここには放課後児童支援員といわれる人を置く必要があります。そして、保育士はこの放課後児童支援員の資格取得条件をすでに満たしていますあとは、自治体が開催する研修を受けることで放課後児童支援員になることができます。午後からの勤務のため、午前中はゆっくり過ごしたい人や家事をしたい人に向いているでしょう。

    託児所

    保育園とは違って、一時的に子どもを預かる施設が託児所です。託児所は、短時間からの一時預かりの場合が多いようです。このような施設のため、保育の計画などを作成する必要はありません。保育園で働くときに行う必要があった事務的な作業が苦手な人にも向いている施設といえるでしょう。

    託児室

    商業施設や大きなアミューズメント施設に併設されていることが多いのが託児室です。たくさんの子どもたちを保育する場合があるため、保育園での経験が生かされます。最近では、病院や美容院、歯科医院などにも託児室がある場合があります。短時間の預かり施設ながらも、資格を持っていることが必要な場合がほとんどです。

    児童福祉施設

    児童福祉施設とは児童福祉に関する施設の総称です。児童福祉施設で働くためには保育士資格が必須となります。ここでは、主な児童福祉施設をご紹介いたします。保育士の資格をお持ちなら、児童福祉施設も働く場所として考えてみてはいかがでしょうか。施設の内容を知って、自分に合うかどうか検討してみてもよいでしょう。

    助産施設

    経済的に入院助産を受けられない妊産婦をサポートする施設です。生まれたばかりの赤ちゃんのお世話をするため保育士の資格が必要です。24時間対応の施設が多いため、夜勤が必要になりますが夜勤手当などが付きます。昼間働く保育士よりも給料が高めになることが多いため、人気の職種です。

    乳児院

    さまざまな事情によって家庭で養育を受けられない子どもたちのための施設です。子どもの対象年齢は主に0~2歳程度です。24時間体制で子どもたちを見守る必要があり、ここで働くためには保育士資格が必要です。児童相談所との連携や保護者の方への支援、退所後の子どものケアなどさまざまな仕事を行います。

    児童養護施設

    乳児院同様、家庭で養育を受けられない子どもたちのための施設です。2歳からおおむね18歳の子どもたちが生活していて、幼い子どもたちもいるため保育士の資格を生かせる仕事の1つです。24時間のシフトで働く場合がほとんどです。

    障がい児施設

    障がいを持った子どもたちのための施設です。知的障害や肢体不自由、心身障害などをはじめ、盲ろうあの子どもたちのための施設がありますこちらでの就職も保育士の資格があるかどうか確認されるでしょう。

    母子生活支援施設

    母子だけで生活している母親と子どものための施設です。退所後も子どものことや母親の支援などを行いますそのために保育士の資格が必要です。

    保育ママ

    保育ママは家庭的保育者として、3歳児未満の子どもを自宅で保育します預かる子どもの数も少ないため、より家庭的な環境で保育ができます子どもとじっくり向き合いながら保育したいと感じている人にとって、とてもよい仕事ではないでしょうか。

    病児保育室

    病院などの中に設置されている病児保育室で子どものお世話をします。体調が悪い子どもを預かるため、保育と看護の両方が必要とされる施設です。そのため、保育士の資格が必要になります。施設で預かる場合が多いのですが、自宅を訪問して保育を行う場合もあります。

    保育事務

    保育園で保育の事務を行う仕事にも保育士の資格が必要な場合があります。通常の仕事は事務でも、急に保育士が休むことになったり、保育士の人数が足りなくなったりしたときに、保育士の資格があることで保育のサポートをすることも可能になりますさらに働きやすい環境を作るために自分自身の保育士としての経験が生かされる職場となります。

    保育の仕事経験を生かせる保育園以外の仕事

    ここまで保育士の資格を生かせる仕事をご紹介いたしました。ここからは、保育士の資格があることはもちろん、保育士としての経験を生かせる仕事をご紹介いたします。こんな仕事にも生かせるのだときっと驚かれるはずです。保育士としてのキャリアは、多くの職業に役に立つことを知ってください。

    保育のコンサルタント

    保育園で働いたことで、保育園での働きやすさや園内の環境など、さまざまなことを学んできているはずです。今以上によい保育園を目指すためのノウハウも身に付けていることでしょう。そのため、相談に乗ってアドバイスを行うコンサルタントとして、今までの経験を生かすことができるはずです。ただし、自分の経験だけではなく、根拠を元にしたアドバイスが必要になってきます。保育についてもっと学び、伝えていきたいと思う人にとって保育のコンサルタントはとてもよい仕事となるはずです。

    子ども用品メーカーの販売員

    子どもとたくさん関わってきたことで、子どもにどんなものが合うか、サイズはどうかなどのアドバイスができることでしょう。保育園での経験や知識が大いに役立つ職業です。たとえば、洋服の販売などでは、年齢に合った着脱しやすい服を選んだり、動きやすいコーディネートを提案したりすることができます。お客様とのコミュニケーショにも慣れているので店長なども目指せるでしょう

    求人サイトのキャリアアドバイザー

    自分が求人サイトを使って就職をした経験から、今度は自分がアドバイザーになるのもよいでしょう保育業界を知っていることや保育士の気持ちを理解できることは、この職種で大きな力になります。

    子育て支援センター

    支援センターでの仕事は、センターに来た親子が交流しやすいように支援をすることです。ときには育児相談に乗ったりすることもあります。保育士としての経験から、どのような悩みにもしっかりとした対応ができるはずです以前保育士として働いていた人が多い職場です。

    幼児教室

    幼児教室で働くために保育士の資格は必要ありませんが、保育の経験があるととても有利になります。子どものことをよく知っていて、さらに保護者の方との対応においても保育士の経験は大いに役に立ちます

    写真館

    子どもたちの写真を撮る際に、子どもたちの着替えや、言葉かけにより写真撮影がスムーズに進むようにサポートしますここでも保育士の経験が生かせます。子どもの年齢に応じた対応ができるのも発達をよく理解している保育士ならではです。思っている以上にたくさんの子どもと関われる仕事です。

    テーマパーク

    子どものことをよく知っていることで、テーマパーク内で子どもたちと上手に関わることができます。笑顔や丁寧な言葉かけなどが自然にできるのは保育士としての経験があるからです。笑顔の子どもたちと触れ合いたいと考えている人にとってピッタリの職場かもしれません。

    一般企業

    保育とはまったく関係のない職業に就いてみたいのならば、一般企業への転職にもチャレンジしてみてください。企業内での事務作業は保育園で行っていた事務作業とは異なる部分が多々あることでしょう。しかし、違う職種であることによって、保育士としてはできなかった経験もたくさんすることができます。

    営業職

    企業の職種の中でも営業職は、保育士としての今までのキャリアが一番役に立つかもしれません。保育士として多くの人とコミュニケーションを取ってきたことが、営業職に生かせる能力となります。頑張り次第で給料が上がることも営業職の魅力の1つです。

    転職のための準備

    保育士の仕事を生かせる仕事が多岐に渡ることをお伝えしてきました。それだけ保育士という仕事が、たくさんの力を身に付けられる仕事であるということになります。

    では、転職をして自分の人生をステップアップさせようとするとき、どんな準備が必要なのでしょうか。

    周りの人の意見も大切にする

    もちろん自分の生き方を大事にすることが大前提ですが、周りの人の意見も聞いてみるようにしましょう。それは、周りの人の意見どおりにするということではありません。もし反対されたとしても、メリット・デメリットの両方を知ることはとても大切です。また、冷静に転職を考えるきっかけにもなります。

    退職理由を考える

    どうして退職したいのか、しっかりとした退職の理由を考えることが必要です。何となくや嫌だからというのは理由になりません。保育園の園長や主任などが納得できるしっかりとした理由を考えるようにしましょう。

    退職を伝える時期を考える

    仕事を辞めると決めたら退職を伝えるようにしましょう。また、辞めることを伝える際に規則がある場合は、その規則に従って退職を願い出ます自分の都合だけを考えて辞表を出すことは控えましょう。

    求人サイトで見るべきポイント

    転職を考えたとき求人サイトを見る方は多いのではないでしょうか。求人サイトに記載されている求人は膨大なため、どのように自分に合った仕事を探したらよいのか困ってしまうこともあるはずです

    ここでは、求人サイトで見るべきポイントをお伝えいたします。

    検索のヒント

    求人サイトには検索ができるように作られているものが多いようです。検索欄に「保育士資格」と入力することで、保育士の資格があることでできる仕事が表示されます。自分の気になった仕事があった場合、場所や働く時間、給料、休日などをチェックするようにしましょう。

    小まめに確認

    求人サイトは多くの人がチェックしています。そのため次に見たときには気になっていた仕事がなくなっていたという場合もあります。できるだけ小まめにチェックして、できるだけ早めに連絡を取ってみることもポイントの1つです。

    自分らしい人生を送るために

    転職することが難しい時代ではなくなってきています。それゆえ、自分の生き方に合った職種をいかにして選ぶかが大切になります。今回ご紹介した職種はほんの一部で、もっともっと自分に合う仕事はあるはずです自分らしい人生を送るために、自分の仕事を大切にしてくださいね。

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