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    保育士を辞める理由とタイミングを解説!ポジティブに伝えるにはどうすればいい?

    #保育士の就職・転職ガイド #保育士の悩み 2023/09/28

    保育士の中には今の保育園を辞めて、転職を考えているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、実際に辞めるとなるとどのような手順やタイミングを考えるべきなのか知らずに不安な方もいるはずです。

    そこで今回は今の保育園での保育士を辞める理由とタイミングについて解説していきます。さらに辞めることの印象が悪くならないようにポジティブな退職理由の伝え方についても紹介していきます。今、辞めようか悩まれている保育士のみなさん、ぜひ参考にしてください。

     

    保育士が辞めるとき

    子どもは大好き、保育も楽しいけれど、このまま続けてもいいのだろうか、と悩まれている方もいるはずです。令和4年度の東京都の調査から保育士がどのような理由で辞めたのかを知ることができます。

    給料が安い

    東京都の調査では保育士退職意向の理由で一番多いのが給料の安さで、61.6%という結果がでています。保育士の給与が安いことが社会的に認知され、国も改善をはかっています。それでも保育士にとって労働と給与に差があることを示しています。自分の給与と毎日の労働を考えた時、あまりにも釣り合わないと感じた時、辞めたいと感じるのも仕方ありません。

    仕事量や労働時間

    保育士の仕事は子どもたちの保育だけではありません。日案、週案、月案や、そのほかにも膨大な事務作業があります行事などが重なってしまうと、残業や持ち帰りも多く、精神的にも疲労を感じてしまう場合が多いようです。

    保育士不足の現場で誰かに頼ることも難しいことがわかるため、ひとりで頑張ってしまいます。そのことでより日々の仕事に辛さを感じてしまうのかもしれません。

    人間関係

    保育士は多くの人間関係の中で毎日を過ごしています。また、チームワークを重んじる職場でもあるため、円滑な人間関係を築く必要がありますただし、保育観の違いや保育の方法の違いによって批判をされ、最悪の場合は陰口で苦しめられる場合もあります。

    このようなことが続くと、職場の雰囲気も悪くなり、毎日の通勤さえ気が重くなってしまいます。子どもたちが大好きでせっかく保育士になったのに、このような理由で保育士を辞めなくてならないことが残念と思う方も多いでしょう。

    他の職業へ

    現在は保育の養成校を卒業しても保育士になる方ばかりではありません。保育士以外の他業種がとても魅力的に感じてしまうこともあるでしょう。給与の面や、働く時間、子どもへの責任の重さを感じてしまうと、保育士の仕事が自分にとって魅力的か考えてしまうことも無理はありません。

    自分にとっての仕事は自分らしく生きるためにとても大切です。保育士にしばられるのではなく他の職業へ移ることで、自分の人生を生きられるのであれば退職も仕方のないことでしょう。

    辞めようと決めたら

    ここまで保育士の辞める主な理由について紹介してきました。ここからは実際に辞めると決めたらなにを考えなくてはならないかをお伝えいたします辞める手順をよく知っておくことで、実際に辞めるときに慌てずにすむことも多いはずです。

    退職の理由を確実に

    本当に辞めるのか、どんな理由で辞めるのか、もう一度じっくり考えてみましょう。思いつきで辞めるのではなく、ずっとずっと考えてきたことだと辞める理由をもう一度整理しておきます。

    辞めるときには多くの方に辞める理由を聞かれます。辞める理由が人によって違ってしまったなどのことがないように、辞める決断をもう一度自分自身で確認しておきましょう。

    タイミングを考える

    次に考えなくてはならないことは辞めるタイミングです。多くの園では辞める気持ちは尊重するけれど、タイミングを考えないのは無責任だと考えていますできる限り年度末で退職ができるように考えるのが一般的です。

    さらに大きな行事の前や準備中に退職するのは無責任な人となってしまいます。多くの人にできるだけ迷惑をかけないように辞める時期を考えておきしょう。

    辞表を出す時期

    多くの園では就業規則を守り保育を行っています。もし、退職願いについても就業規則に書かれているのならばそれを守る必要がありますだいたい2~3ヶ月前までに退職の意思を伝えるのが一般的です。保育園によっては夏に来年度の希望調査をとる園もあります。

    保育園側も退職の意思を聞いてから来年度の保育士の募集を行わななければなりません。自分の意思が多くの人を動かしていることを忘れないようにしましょう。

    誰にいつ伝えるのか

    退職を考えたら、まず自分の学年の主任やリーダーに伝えるようにします。保育士は忙しいからと遠慮するのではなく、大切な話であることを伝え時間を作ってもらいます辞める意思をメールやラインなどで伝えることは絶対やめましょう。それはあなたの社会人としての人柄を疑われてしまうことになります。

    円満に辞めたい気持ちがあるのならば、多くの人に丁寧に接することを心がけます。主任やリーダーとは園長に伝える時期についても相談します。

    円満退職の理由

    辞める決断をしたら、できるだけ円満退職ができるようにこころがけましょう。園長をはじめ、多くの保育士たちにとって自分の退職が良い方向に向くような努力は必要です。そのためには辞める理由が大切です。ここでは退職に際してできるだけポジティブな理由を紹介いたします。

    キャリアアップ

    違う園で自分の力を試したい、保育士として成長したい、などのキャリアップの理由はポジティブな退職理由として受け止められます。その時に、現在の職場に不満があって転園したいなどは言わないようにします。保育の世界は思っている以上に狭く、不満などが他の保育士の耳に入ると、新しい職場でも働きにくくなってしまうこともあります。

    もしキャリアアップしたいと考えているのならば、ぜひジョブトル保育にご相談ください。さまざまな保育の方法で保育を行っている園のご紹介が可能です。自分のスキルアップにもぜひジョブトル保育をご利用ください。

    次の転職先を決めている

    次の転職先が決まっているため退職したいと伝える場合も多いようです。その場合、給与や働く環境が良い園に転職するなどの理由は言わないようにします。代わりに現在働いている園ではできないことを伝えるとよいでしょう。

    小規模保育園への転職などでは、少人数の子どもたちとじっくり関わる時間を大切にしたいなどの言い方がよいでしょう。もちろん現在の園での保育のスキルがこれからも役にたつことを感謝していることも伝えます保育の形態によって保育の方法は変わってきます。自分でどんな保育がやりたいのか、保育士をしながら探すのはとても大変なことです。

    そんなときにはジョブトル保育にお任せください。ジョブトル保育は多くの園の情報を持っています。きっとあなたが働きたくなるような保育園を紹介いたします。

    家庭の事情

    介護が必要である、子どもの面倒をみる人がいない、などの家庭の事情も円満退職の理由のひとつです。この理由の場合、みんなから頑張って!とエールをもらう保育士も多いようです。実際、介護しながら保育士をしていて、身体を壊してしまうという人もいます。家庭の事情は保育士が円満に退職できる理由であることを覚えておきましょう。

    理由を伝える際に気をつけること

    現在働いている園でどんな嫌なことがあっても、それを退職の理由にするのはやめましょう。困りごとや嫌なことは我慢するのではなく、そのときに相談するようにします。また、休みが取れないなどの不満を言いながら辞めると、あなたへの印象も悪くなってしまいます。

    円満退職とは、園側からも残念だけど頑張ってね!と送り出してもらえる退職の仕方です。ネガティブなことばかり言わないように気をつけてください。

    退職が決まったら

    無事に退職することが決まったら、つぎに行うことはどのようなことなのでしょうか。辞めるからこれからの仕事は関係ないなどという態度では、円満退職ではなくなってしまいます。辞めるそのときまで自分の仕事に責任を持って退職するのが理想です。

    引き継ぎ

    何を引き継がなければならないのか、リストアップしながら計画的に行う必要があります。行事や子どもたちの気になることなど、引き継ぎのノートなどがあると、他の保育士に迷惑をかけることも少ないはずです。

    また、家庭の事情などで、年度途中での退職の場合は、辞めることの方にだけ心を向けるのはやめましょう。あなた以外の保育士はこの職場で頑張っていることを忘れないでください。

    保護者へのあいさつ

    保護者の方へどのようにあいさつをしたらよいか、園長としっかり話し合う必要があります特に年度の途中で退職する場合は、その影響が最小限になるように努力します。退職までの間、子どもたちへはいつも通り、今まで通り接しなくてはなりません。自分の理由で子どもたちの心を不安にさせないようにしましょう。

    事務の引き継ぎ

    退職する場合、事務の仕事の引き継ぎもしなくてはなりません。保育の引き継ぎノートのほかに事務の引き継ぎについてもノートを作っておくとよいでしょう。あなた以外の誰がみても分かるようにしておきましょう。

    引き止められたときに

    保育士が不足している現場で退職の話をすると必ずひきとめられます。中には来年主任を考えていた、とか、来年度は希望の学年を担任させるから、など、心が揺れる話をしてくる場合もあります。

    その場合、自分の退職の理由をもう一度考えてみてください。退職すると決めた思いを貫けるように情に流されないようにしましょう。今まで悩んで出した結論を大切にしてください。

    保育士と退職の関係

    円満退職についての情報を書いていますが、できたら保育士としてずっと頑張れることが理想ではないでしょうか。保育士にとっての問題は社会の問題として世の中でも周知されています。働き方や給与が問題の場合もあるでしょう。ただし、乳幼児に人から愛される喜びを伝えられるのも保育士です。

    職場を変えてよりよい保育を目指したい方はジョブトル保育が応援します。保育士という素晴らしい仕事を1日でも長く続けられるために、ご自分に合った職場をジョブトル保育は提供します。保育士の素晴らしさを知っている私たちはあなたを全力でサポートいたします。

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