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    臨時保育士とは?正社員・パートとの違いやメリットを 解説

    #保育士の働き方 #保育士の就職・転職ガイド 2023/08/31

    保育士の働き方の1つに「臨時保育士」があるのを知っていますか。保育士をされている、もしくは目指している方であれば「臨時保育士」という名前を聞いたことがあるかもしれません。では、臨時保育士は実際にどのような働き方で、どのような仕事をするのでしょうか

    今回は「臨時保育士」の仕事内容、給料、待遇などについて解説していきます。さらに、「臨時保育士」のメリット・デメリットについてもお伝えしていきます。臨時保育士について興味のある方はぜひ参考にしてください。

     

    臨時保育士とは

    臨時保育士とは、主に公立の保育園で臨時的に働く保育士のことを言います。現在、常勤保育士よりも臨時保育士の数のほうが多いという自治体もあります。公立の保育園で臨時保育士として働く場合は地方公務員という立場になります。「非常勤職員」などという呼ばれ方をするときもあります。しかし、現在では「会計年度任用職員」という呼び方に変わってきています

    では、常勤保育士とどのようなところが違うのでしょうか。常勤保育士との違いを知って、自分はどちらの働き方が合うのかを考えてみてはいかがでしょうか。保育士はいろいろな働き方を選ぶことのできる魅力的な仕事です。自分のライフワークバランスを考えたときに、より自分の暮らしに合った働き方を選ぶことが大切でしょう。

    常勤保育士との違い

    常勤保育士の勤務時間は8時間です。給与も月給制となっています。臨時保育士の場合、多くの自治体では時間給のようですもし、フルタイムで働く場合には、月給制となり常勤と変わらない待遇を受けることができます。

    現在、処遇改善も行われてきているため社会保険や雇用保険などの待遇を受けることもできるようになってきました。さらに、契約期間が6ヵ月以上の場合には6ヵ月経過日から有給休暇の取得も可能になります。ただし、臨時保育士の場合の勤務期間が基本的に6ヵ月以内と短い傾向にあるため、さまざまな条件などを確認することを忘れないようにしましょう。

    もちろん契約内容や各園の考え方によってさまざまではありますが、おおよそ契約期間は「最大で1年」であることを覚えておくとよいでしょう。ただし、契約期間後に契約更新ができる場合もあります。保育園が人材を求めている場合と、自分の働きたい気持ちが一致した場合には再契約もあり得るかもしれません。

    臨時保育士の仕事内容は

    フルタイムで働く臨時保育士は、常勤保育士の仕事内容とあまり変わらない場合が多いようです。それは、臨時保育士が常勤保育士の産休や育休に入るための代替職員であることが多いからです

    その場合はクラス担任や保育計画作成などの事務作業、保護者の方への対応を行います。また、障がいを持つ子どもの配慮や援助を行う加配保育士としてのケースもあります。その場合は、担当する子どもの特徴に合わせた保育をすることになります。

    現在、インクルーシブ保育の必要性が注目されています。発達に問題を抱えている子どもたちが楽しく、充実した園生活を送れるようにするためにも加配の意味をよく考えて保育に参加する必要があります。そばにいてけがをしないように見守るだけが加配の仕事ではないことを覚えておくとよいでしょう。

    保育士は専門職です。専門性を持って子どもたちと関わることを忘れないようにすることが大切です。加配保育士の場合は時間制であることも多く、担当する子どもの生活に合わせて働くことも多いようです。

    臨時保育士の働き方

    現在日本では法律上、本業の労働時間外であれば副業は個人の自由とされているため、臨時保育士も常勤ではない場合には副業が可能なケースも多いです公立保育園の場合、臨時保育士も地方公務員という肩書きとなるため、副業は禁止されています。ただし、パートの場合には副業が認められることもあります。また、私立保育園の場合には園によって決まりが違うため、副業についても考え方がさまざまです。

    副業をしながら保育士として働きたい場合もあるでしょう。しかしどちらの仕事も中途半端にならないようにバランスを取りながら仕事に向かうことはとても大切です。そして、保育士は子どもたちの未来のために仕事をする職種であることを忘れないようにしましょう。どこに軸足を置くのか考えてみることも必要です。

    臨時保育士になるために

    ここまで、臨時保育士の仕事内容や働き方について解説してきましたが、では実際に、臨時保育士になるためにはどうしたらよいのでしょうか。

    ここでは、臨時保育士になるための情報をお伝えしていきます。どうやって臨時保育士の求人情報を得たらよいのか、どのような求人があるのかなど、臨時保育士になりたい方はぜひ参考にしてください。

    ここでチェック

    臨時保育士は自治体の臨時職員として働くことが前提になるため、まずは各市町村のホームページや広報誌などをチェックするとよいでしょう。また、ハローワークなどにも募集がある場合もあります。各市町村では臨時保育士が「会計年度任用職員」という名称になっていることにも注意してください。

    ホームページには給与や働く時間などのさまざまな働く条件についての詳しい記載があります。自分の働き方と給与条件が合うかどうか確認します。さらに、ほとんどの自治体では会計年度任用職員は登録制になっているため、臨時保育士だけを考えている方は登録をしておくようにします。登録をしつつ、ほかの園で働く場合にはそのような事情を園側に理解してもらいます。登録制の場合は急きょ保育補助として働くということもあり得ます。その点に理解がある園で働くようにしましょう。

    また、ジョブトル保育では臨時保育士のような働き方の求人をご紹介できます。ぜひ一度ジョブトル保育にご相談ください。ご自分の働き方に合ったお仕事の相談をさせていただきます。ジョブトル保育ではたくさんの保育士に、楽しく、無理なく、子どもたちと一緒の充実した時間を提供しております。

    具体的な募集内容

    臨時保育士の具体的な募集内容は以下のようになっていることが多いようです。

    会計年度任用職員(臨時保育士)の職種は保育補助という肩書きになります。保育に関する知識や関心のある方で月に20日程度勤務可能な方を募集するのが一般的です自治体によっては保育士の資格がない場合でも働ける場合があります。さらに、保育士不足である現状を鑑みて、週に3~4日程度の勤務も可能という自治体もあります。

    月給は、豊島区の場合10,068円〜199,225円(地域手当報酬を含む)。北区や新宿区などでは、保育補助は短時間の勤務を自治体の方で設定しています。新宿区は、各公立保育園で時間によって欲しい人材を提示しています。そして、時給制となっています。北区は、保育士資格がある場合は時給1,323円、無資格の場合は1,245円となっています。

    このように、自治体によって募集内容や時給・月給に違いがあります。自分の住んでいる自治体や働きたい自治体の募集をよく確認することが大切です。また、交通費についても上限の記載や支給について詳しく書いてありますので、あわせてご確認ください。

    【参考】

    豊島区役所「豊島区保育業務補助(保育課)」

    東京都北区「令和5年度北区会計年度任用職員(保育課・保育園保育補助員)の募集」

    臨時保育士のメリット・デメリット

    ここまで臨時保育士について解説してきましたが、臨時保育士のメリットやデメリットにはどんなことがあるのでしょうか。働きやすいことがメリットである臨時保育士ですが、もちろんデメリットもあります。

    ここからは、臨時保育士のメリットとデメリットについてお伝えしていきます

    メリット

    臨時保育士でなおかつ時間で契約している場合には、働く時間について自分で選択することができます。早番だけ、遅番だけなどの希望を出して仕事ができるため、生活のサイクルを調整しやすいことがメリットでしょう。

    育て中や介護中などの方には、家族を中心に考えることができる魅力的な働き方なのかもしれません。また、常勤保育士の代わりに働く場合は、自分のスキルアップにつながることもメリットになります。さらに、期間によって、複数の園で働く場合には保育について多くの知識を得ることもできるでしょう。そして、副業をしている方にとって、自分の時間を確保できることは働きやすさと収入のどちらの面においてもメリットが多いでしょう。

    デメリット

    メリットの多い臨時保育士ですが、給与面などの待遇においては常勤保育士に劣ってしまいます。交通費やボーナス、退職金などは出ないことが多いため保育に関わる時間や事務作業などは常勤保育士と同じなのに給与が少ないことは大きなデメリットではないでしょうか。

    子どもと一緒に

    保育士として働く魅力はどこにあるのでしょうか。子どもが好きだから?歌や音楽を子どもと一緒に楽しめるから?など、1人ずつ保育士の魅力は違います。そして、保育士は体力を使うわりに低賃金と言われていますが、本当はどうなのでしょうか。

    実際に保育士の仕事を探してみると、思っている以上に待遇がよいことに驚かれるのではないでしょうか

    働く時間を選ぶことができるし、処遇改善により賃金が以前よりも高くなっています。また、魅力ある園は保育士の数も基準より多いため、子どもたちから離れて事務作業やカンファレンスを行うことができるノンコンタクトタイムを数時間取って、保育の質を上げることも可能になっています。

    今の保育園は福利厚生が充実していることによって、より保育士が輝ける場所で仕事ができるようになっています。そして、子どもと一緒に充実した保育の時間を過ごすことができるようになっているのです。

    ジョブトル保育でも保育士として輝ける場所をご提案させていただいています。ぜひお気軽にジョブトル保育にご相談ください。あなたの保育士としての新しい道はジョブトル保育から始まっていきます。

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