保育士・保育園・幼稚園教諭の求人、転職、派遣なら【ジョブトル保育】

保育のお仕事お役立ち情報

「保育のお仕事お役立ち情報」は、あなたの就職活動をサポートする情報を紹介します。

  • FaceBook X

    保育士は土日休みがない?休みを確保できる保育園の特徴を解説

    #保育士の働き方 #保育士の就職・転職ガイド 2023/07/28

    保育士を目指している方の中には、土日の休みについて心配されている方もいらっしゃるでしょう。また、多くの方は土日に安定して休みを確保したいと考えているはずです。ただ、全ての園において土日に休みがあるとは限りません。

    今回は、保育士は本当に土日の休みがないのかをお伝えしていきます。また、土日に休める園、休めない園、その特徴についてご紹介していきます。さらに、土日に出勤する保育園で働くメリットについても解説していきます。

     

    保育園の勤務形態

    保育士は全国どこでも働ける国家資格を持つ素晴らしい仕事です。さらに自分の生活に合わせて働く時間を選ぶことができます。ただし、多くの園では保育士は早番、遅番のローテーションのシフトで動いているため、保育園によっては土日に休みたいという希望が通らないこともあります

    保育園の事情によって働き方も違うため、就職をする前に働き方が自分の希望に合うかどうか確認することが必要です。「ジョブトル保育」では働き方の希望をお聞きして、その希望にできるだけ沿った保育園をご紹介することが可能です。

    では、土日出勤の理由はどういうことが挙げられるのでしょうか。そして、それらが土日休みのない園の特徴でもあります。

    土日の出勤理由

    土日に出勤する理由はどのようなことなのでしょうか。保育士として働くために納得のできるものかどうか、まずその理由を知ることが大切です。

    職員会議

    平日の職員会議の場合、保育士全員が集まることが難しく、共通理解が進まないというデメリットがあります。そのため、運動会などの大きなイベントがある場合は職員全員が参加する必要があるため、土日を使って会議をする場合があります。

    また、そのような理由から通常の職員会議も土日に行う園もあります。就職した後で土日の職員会議について納得がいかない、ということにならないようにしましょう。さらに、土日出勤について休日手当がつくかどうかは保育園によって違います。そのこともあわせて確認しておくようにするとよいでしょう。

    園内研修

    保育の質を上げるのに有効な研修の1つが園内研修です。園内研修の前提として、研修の内容を保育士全員で共通理解することです。そして、保育士たちは研修で学んだことをもとに同じ目的を持って保育をするように心がける必要があります。

    そのために保育士全員が参加できる研修日を設定することが大切です。職員会議同様、土日であれば、ほとんどの職員が参加できるため、どうしても土日に設定されてしまうことがあります。

    平日は、保育士は時間を取ることが難しく、子どもたちから離れるノンコンタクトタイムを持つことも難しいのが実状です。平日に自分の学びのために時間を使うことが難しいことを考えると、土日出勤も仕方がないのかもしれません。

    イベントの準備・開催

    保育園でのイベントや行事は主に土日に行われます。日曜日開催の場合は土曜日に準備をすることも必要でしょう。特に運動会や発表会などは準備も大変で、前日、当日の出勤だけでは間に合わないこともあるかもしれません

    また、園によってはSDGsを意識したマーケットを開催したり、園の特色があるイベントを企画したりすることによってその準備に時間がかかることもあるでしょう。ただしイベント当日の出勤に対して、どこかで代休がもらえるなどの配慮がある園がほとんどです。

    通常保育

    最近では土日に働いている保護者の方も多く、土日に開園している保育園も多くなってきています。また、日曜日だけ預かり保育を行っている園もありますそのような園では土日にシフトが回ってきて通常の保育業務になります。

    保育園で働く際には、その園がどのような保育業務を行っているのかチェックすることも大切です。「ジョブトル保育」ではご希望の条件を細かく聞かせていただいています。保育士としての働きがいが見つけられる園を「ジョブトル保育」で探してみませんか。

    土日出勤のメリット

    ここまで、土日に出勤するのはどちらかというと大変だというイメージでお伝えしてきましたが、土日出勤はデメリットばかりではありません

    保育士の免許を持っているけれど、平日は保育の仕事をせずWワークで土日に保育の仕事をしている方もいます。収入面でのメリットはもちろん、保育士としてのキャリアを持ち続けることができる働き方です。これは国家資格を持つ保育士ならではの働き方です。もちろんほかにもメリットはあります。ここでは土日の保育におけるメリットをご紹介いたします。どんなメリットがあるのかぜひ参考にしてください。

    平日に休みが取れる

    シフト制で働いていて、土日にも通常勤務がある場合には平日に休みを取ることになります。平日は休日に比べて人が少なくてどこでも空いていたり、家に人がいないことでゆっくりと自分の時間を過ごしたりすることもできます平日に休みを取りやすい職種の友人や、恋人、家族であれば、土日勤務でもあまりストレスを感じることはないはずです。

    いつもと違う保育ができる

    土日に来る園児の数が少なかったり、土日のみ預かり保育をしている保育園では、いつもと違う保育をすることができます。人数が少ないため、土日だけ縦割り保育をしている園では、子どもがほかの園児との関わり方を学ぶよい機会になり、その様子を間近で見ることができます。いつもと違った子どもの様子を知ることができるのも、土日ならではです。

    休日出勤手当がもらえる

    労働基準法で1日に8時間、1週間に40時間を超えての労働はさせてはいけないと定められています。しかし、40時間を超えた場合には25%の賃金割増によって働くことが可能です。また、休日出勤の場合にも割増の賃金が発生しますこれは国の決まりのため、必ず守られるべき割増賃金になります。お給料が多くもらえるのならば土日勤務も苦痛ではなくなるかもしれません。

    【参考】

    労働基準法第32条

    東京労働局「しっかりマスター労働基準法 割増賃金編」

    土日が休みの保育園や施設

    土日出勤についてのメリットをお伝えしましたが、それでもやはり土日はお休みがよいと思われている方もいることでしょう。では、どんな保育園や施設なら土日が休める働き方ができるのでしょうか

    ここでは土日が休みの保育園や施設をご紹介いたします。「ジョブトル保育」ではこのような保育園や施設の情報もご案内できます。土日休みの働き方をしたいと思われている方は、ぜひ「ジョブトル保育」にアクセスしてくださいね。

    企業内保育施設

    企業内にある保育施設は企業建物の中、あるいは企業の近くに設置されている保育園です。企業内保育園のメリットはその企業のカレンダー通りに休めるということになります。また、企業内保育園は比較的少人数の場合が多いため、保育以外の負担が少ない傾向にあります。

    最近では企業が保育園を運営する場合も多く、そこを利用される社員の方も増えてきている傾向があります。まだまだ企業内保育園の数は多くありませんが、これから少しずつ注目されるようになってくるでしょう。

    小規模保育園

    小規模保育園とは2歳児までの子どもを対象とし、定員が6人〜19人の保育園のことです。待機児童の問題により、保育の拡充を目的に設置されました。小さなスペースでも保育できるため、家庭的な保育をすることができます

    人数も少ないため、土日の利用者の方も少ない傾向があります。そのため、土日休みを取りやすいようです。また、アットホームな雰囲気の中で働くことができるため、保育士がお互いについてよく知ることができます。そのことで一人ひとりの働き方を尊重することも可能です。

    土日休みを希望されているならば、自分に合った小規模保育園を見つけてみてもよいかもしれません。

    院内保育園

    病院で働く人の子どもが通う院内保育園です。主にその病院の医師や看護師たちの子どもが利用します。夜勤に対応している院内保育園の場合、夜間保育もあるため、保育士はシフトで勤務することがほとんどです

    夜間保育は大変そうだと感じる保育士もいるのですが、収入が多いことが最大のメリットであるため、夜勤や休日に好んで仕事のシフトを入れる保育士もいます。院内保育園の場合はほかの保育士の就業状態によっては土日が休みになることもあるため、調べてみる価値はありそうです。

    子どもの人数も少ないため、大きな行事などもなく、家庭的な保育ができるのも院内保育ならではの魅力です。

    学童保育

    保育施設ではありませんが、多くの保育士が働いているのが学童保育です。学童保育の施設も平日に働くことができる保育士を求める場合が多いようです学童保育とは、学校が終わった後や夏休みなどの長期休みに子どもたちと遊んだり、宿題を見てあげたりするのが主な仕事です。

    時間も短時間で、土日が休みのため、人気のある職種と言えるでしょう。乳幼児に比べると子どもが自分でできることも多いため、見守ることが主な仕事にはなってきますが、小さな子どもたちとはまた違った関わりを持てる仕事ではないでしょうか。

    子どもたちと接する仕事で少しだけ職種を広げると、土日休みの仕事もまだ見つけられそうです。

    保育士は働き方を選べる

    保育士は重労働で低賃金と言われています。確かに、子どもとの関わりは思っている以上に大変で、それを考えると賃金は安いのかもしれません。ただ、現在では給与の見直しも行われていて、以前よりはずっと待遇がよくなっています。また、働き方を自分で選べることができるのも保育士の魅力です。

    ライフワークバランスを考えたとき、保育士は自分の生き方とうまくバランスを取ることができそうです土日休みを希望して施設で働くことも難しいことではありません。もちろん土日に働くメリットもありますが、自分らしい働き方を選べるのが保育士なのです。

    「ジョブトル保育」では自分らしい働き方を応援しています。ご相談いただいた方に合った職場や環境を選び、ご提案させていただきます。より自分らしく輝ける場所をご紹介いたします。

    FaceBook X
  • お仕事探し術
  • 仕事を知る
  • お仕事探し術
  • 仕事を知る

(c) 2024 LIKE Staffing, Inc.