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    派遣保育士の仕組みと仕事内容を解説!どんなメリット・デメリットがある?

    #派遣ノウハウ #保育士の働き方 #保育士の就職・転職ガイド 2023/02/24

    最近は正規職員や非正規職員、パートとは違う派遣保育士という働き方を選ぶ人が増えてきています。現役の保育士を含め、派遣保育士に興味を抱いている人も多いのではないでしょうか。

    今回はそのような人たちのために派遣保育士の仕組みと仕事内容を紹介しつつ、登録型派遣、紹介予定型派遣、無期雇用派遣の3つの派遣の種類を解説いたします。また、派遣保育士という働き方のメリット・デメリットについてもお伝えいたします。ぜひ参考にしてください。

     

    保育士の働き方

    保育士は重労働で低賃金などといわれていますが、現代では働きやすい環境にかわりつつあります。そのため最近では同じ職場にさまざまな働き方の保育士がいます。例として、正規職員や時短保育士、パート保育士そして派遣の保育士です。働き方によって、保育園での仕事内容も変わってきます。今回は派遣保育士を中心に保育士の働き方を解説していきます。

    派遣保育士って?

    では派遣保育士とはどのような保育士なのでしょうか。ここでは派遣保育士についてその仕組みや仕事内容について具体的に解説いたします。派遣保育士について興味のある人はぜひ注目してください。

    派遣の仕組み

    派遣保育士は派遣会社と契約する仕組みになっています園で働いている、正規雇用や非正規雇用の保育士、パート保育士などは全て働いている保育園と契約を結ぶことになっています。

    派遣保育士の仕組みの一番の違いは契約相手の違いです。派遣保育士は派遣会社に自分の希望や勤務条件を相談することが可能で、派遣会社はその希望に合った保育園を探してくれます。もちろんジョブトル保育でもさまざまなご希望に沿った保育園をご紹介させていただくことが可能です。

    派遣保育士の仕事内容

    では実際に保育園で仕事をする際派遣保育士の仕事内容はどのようになっているのでしょうか。保育士の資格がある人、資格がない人では仕事の内容も変わってきます。ここでは資格の有無に合わせて具体的に解説していきます。

    保育士資格がある場合

    本人が希望した場合は、その園の正規雇用の保育士と同じように、子どもたちへの保育に関われます。クラスに入り、子どもたちと過ごし、また、保育補助の方への指示もできます。ただし、契約時の条件によっては自分のやりたいことができない場合もあります。自分がどのような契約条件であるか忘れないようにしておきましょう。

    保育士資格がない場合

    資格がない場合は保育補助になるため保育には関われません。また、電話対応や事務作業、清掃などの仕事をする場合もあります。これもまた、契約時の条件によって仕事内容が決まってきます。また、保育にもっと関わりたいと思っている場合は資格取得も考えてみるとよいでしょう。ジョブトル保育では、保育に関わるどのようなご相談もお受けできます。ぜひお気軽にジョブトル保育にご連絡ください。

    正規雇用との違い

    正規雇用の保育士は働き先の保育園と直接契約をします。そのため、その園の就業規則に沿って仕事をすることになります。お給料も福利厚生も働き先の保育園からの指示に従います。また正規雇用のお給料は月給制ですが、派遣保育士の場合は時給制の場合が多いようです。そのため、社会保険などは一定の条件を満たす必要があります。これらの違いをよく知ったうえで派遣保育士を選ぶことが大切です。

    最長3年

    派遣保育士は派遣先での保育園では最長3年しか働けないというルールがあります。これは2015年の労働者派遣法の改正によって同じ事業所で3年を超えて働くことができなくなってしまったからです。派遣労働法とは、派遣労働という働き方は臨時的・一時的なものであることを原則とするという考え方のもと決められています。

    派遣保育士の種類

    では派遣保育士にはどのような種類があるのでしょうか。また、自分に合った派遣保育士はどの種類なのでしょうか。ここでは派遣保育士の種類について詳しく紹介いたします。ぜひ、自分に合った派遣保育士の種類を考えてみてください。

    登録型

    これは一般的な派遣保育士で働く方法になります。保育士は人材派遣会社に登録して、派遣会社が条件に合った保育園を探し、その派遣先の保育園で働きます。

    紹介予定型

    これは派遣先の保育園で正規雇用を目指すための派遣方法です。紹介予定型派遣の場合、数ヵ月間派遣保育士として働きながら保育士、保育園がお互いをよく理解し、納得したうえで保育園に就職できます。最長6ヵ月の間にお互いの合意によって保育園に就職することになります。

    お互いを知って雇用できるため保育園にとってもメリットの多い派遣方法ですが、実際にはこの方法を使っている保育園はまだ少ないようです。

    無期雇用派遣

    本来法律により同じ保育園で3年以上働くことができないのが派遣保育士です。ただし、無期雇用派遣の場合、3年の制約はありません。ただし、登録型派遣のように働く時間を自分で決めたり、休暇をとりやすいなどの働き方をすることは難しくなります。派遣先が決まっていない段階でもお給料がもらえるため、収入の面では安定しているのが無期雇用派遣という方法です。

    【参考】厚生労働省 平成27年労働者派遣法の改正について

    派遣保育士のメリット

    ここまで派遣保育士の仕組みや仕事内容、また、派遣保育士の種類について解説してきました。では実際に派遣保育士になったときのメリットにはどういうことが挙げられるでしょうか。ここでは派遣保育士として働くメリットについてお伝えしていきます。

    時給の高い求人に応募できる

    派遣保育士のメリットとして一番に挙げられることが時給の高さです。派遣保育士はパート保育士など保育園と直接契約する場合より時給が高いといわれています。また、派遣会社を通すことで、高時給の求人を見つけることも可能です。少しでも高い賃金で働きたいという人は派遣保育士がおすすめです。ジョブトル保育でも、時給を含めさまざまなご相談に応じることが可能です。

    ライフスタイルに合った働き方

    派遣保育士は時給制で働くことがほとんどです。また、あらかじめ自分の働き方に合った保育園を選ぶことも可能です。週3回だけ、午前中だけなど、自分のライフスタイルに合った働き方ができることは派遣保育士の大きなメリットではないでしょうか。

    残業がない

    派遣保育士の契約先は派遣会社となっているため、勤務している園での残業の手当は出ません。そのため基本的に派遣保育士は残業がありません。もしサービス残業や残業の強要が合った場合は派遣会社に相談し、派遣会社から保育園に改善の対応を求めてくれます。直接言いづらいことも派遣会社が窓口になってくれることで心強いこともあるはずです。

    短期雇用で働ける

    正規雇用やパートなどでも基本的に同じ職場に長期間勤めることが一般的です。人間関係や仕事内容なので、疑問に思いながらも、職場を辞めることはとても大変ではないでしょうか。その点、派遣保育士の場合、短期で働くことも大いにあり得ることです。人間関係を考えると、保育士として働くことを悩んでしまう人にとっても派遣保育士はメリットの多い働き方になります。

    派遣会社の福利厚生が受けられる

    雇用主が派遣会社になるため、就業規則や福利厚生は派遣会社の規則を使うことになります。また、社会保険も条件を満たした場合受けられます。派遣会社が決まったら、どのような福利厚生を受けられるか、確認しておきましょう。

    派遣保育士のデメリット

    派遣保育士はメリットが多い働き方ではありますが、デメリットもあることを覚えておきましょう。自分にとってデメリットが大きく感じるのであれば、正規雇用やパート・アルバイトなども考えてみてもいいでしょう。

    同じ職場で長く働けない

    派遣保育士は契約期間を守って働かなくてはなりません。勤めた保育園が自分に合っていても、契約期間をもって契約終了となります。多くの人は1年未満で契約を終了することが多いため、働き方が不安定なときもあります。もちろん派遣会社は次の仕事場も探してくれます。もし、今と同じ職場での就職を考えたときには派遣会社に相談してください。きっと悩める気持ちに寄り添ってくれるはずです。

    仕事の物足りなさ

    派遣保育士は最初から派遣期間が決まっているため、長期的なプロジェクト保育などに参加することは難しいでしょう。もう少し自分の力を試したいと思っている保育士にとっては物足りなさを感じてしまうかもしれません。また、責任の多い仕事は割り振られないためキャリアのある保育士にとって、仕事の内容に物足りない思いをするかもしれません。

    キャリアアップが難しい

    派遣保育士の働き方はキャリアアップをしたい人には向いていません。働き方が選べて自分の時間を大切にしたいという考えとキャリアアップはなかなか結びつかないのが現実です。また、スキルアップのための研修や教育も受けることは基本的にできません。

    給与が上がりづらい

    派遣保育士の時給が高いことはメリットですが、派遣保育士にはボーナスや昇給はありません。もちろん総合的にみると正規雇用の保育士とほとんど変わらない場合もあります。ただ、同じ職場で自分だけボーナスがもらえないのも寂しいという人もいます。

    人間関係が築けない

    煩わしい人間関係が嫌で派遣保育士を選ぶ人も多いですが、雰囲気の良い保育園に派遣された場合、派遣期間を考えると人間関係を築けないという人も多いようです。派遣の期間を知っているだけにあと一歩近づくことが難しいと感じるのでしょう。このことはデメリットでもありますが、人との関係が煩わしいと感じている人にとってはメリットとなるでしょう。

    保育士として働くために

    保育士は素晴らしい仕事です。ただ、自分の希望に合った保育園を探すことはとても難しいことです。保育士として働きたいと思ったらぜひジョブトル保育へご連絡ください。ご自身の働き方や希望に合った保育園の提案をさせていただきます。素晴らしい仕事を一日でも長く続けてもらいたい、保育士のみなさんの力になりたいとジョブトル保育は考えています。

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