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    【保育士の再就職】難易度や利用できる再就職支援を 解説!

    #保育士の就職・転職ガイド 2023/01/20

    以前は保育士として働いていたけれど、出産や育児などで一時的に保育士の仕事から離れていたという方は多いのではないでしょうか。また、生活が落ち着き、保育士として再就職をしたいと考えている方も多いようです。

    では実際に保育士の再就職はどれくらいの難易度なのでしょう。今回は保育士の再就職についての難易度や利用できる再就職支援について紹介いたします。また就職先としてどのような選択肢があるのかもあわせて解説いたします。

    現在保育士として再就職を考えている方や、さまざまな事情で保育園を辞めようと考えている方にとって役に立つ情報となっています。ぜひ参考にしてください。

     

    保育士として再就職するということ

    保育士の資格は国家資格です。そのため、保育士は全国どこでも、また、いつでも働ける魅力的な仕事です。今仕事を辞めて休職されている方の中にも保育士の免許をお持ちの方がいらっしゃるはずです。そして、これから保育士として働いてみようかと考えている方もいるのではないでしょうか。

    ここでは保育士として再就職するときの現状をお伝えしていきます。

    就職の現状

    社会問題にもなっている保育士不足は深刻で、保育士の就職の入り口は大きく広がっています。ただし、子どもの保育にふさわしい保育士であることはとても大切です。そのため、今まで保育にたずさわっていなかった方の就職や、長期的なブランクがある場合はどうなのか不安な方もいるのではないでしょうか。

    厚生労働省のデータによると保育士資格を持っていても、保育士の仕事についてない潜在保育士」と呼ばれる人が95万人以上いるとのことです。今では国や自治体が「潜在保育士」の方が保育士として働きやすい制度を整えはじめています。再就職に際して、保育士としての実務経験のない場合やブランクがある場合についてここで解説していきます。

    実務経験がない場合

    保育士資格があれば実務経験がなくても再就職は可能です。もちろん希望する就職先の保育園で過去の職務経験なども多少は参考にされますが、保育士の資格を持っていることは就職においても不利になることはありません。

    保育園で働き始めると初めてのことが多くとまどいもあるかもしれませんが、謙虚で学ぶ姿勢をみせることで、周りの保育士は好意的に接してくれるはずです。

    ブランクがある場合

    短期、長期に関わらず以前保育士として働いていたならば、ブランクの影響はないといっていいでしょう。もし、休業中に保育士以外の仕事についていたという場合でもその経験が保育に役立つことも多いはずです。ブランクの間に、より人として成長できているはずです。気にせず保育士への就職を考えてみてください。

    【参考】厚生労働省 保育士の現状と主な取り組み

    就職支援を生かす

    「潜在保育士」が保育の道へと就職を考えた時、手厚い支援があることを知っていますか。このような支援を受けられることで、安心して保育への道を考えられるはずです。ここでは「潜在保育士」で、保育園に就職する方にどのような支援があるかを紹介いたします。ぜひこのような支援を活用して保育園への再就職を考えてみてください。

    どんな支援が受けられるか

    「潜在保育士」の人たちが保育園に就職する場合、どのような支援が受けられるのでしょうか。ここでは具体的に支援の内容をお伝えしていきます。

    行政からの支援

    再就職には国や行政から支援を受けられます。国の支援として、各自治体へ指導と支援金の予算を確保するようにしています。自治体ではその予算を使ってさまざまな支援を行っています。

    • 再就職手当

    再就職手当とは離職した方が再就職への意欲を高める目を持っています。そして、本来再就職によって受け取れなくなった「基本手当」(雇用保険)の代わりに「再就職手当」と呼ばれるものが支給されます。「再就職手当」は早期に受給すればするほど給付率が高くなり、パートやアルバイトの保育士でも受給資格があります。

    ただし手当をもらえる条件のひとつが新しい職場で1年以上働くことが前提となっていますので、パートやアルバイトの方は、契約期間が1年未満だと手当が支給されませんので注意が必要です。また、自分に合った働きやすい園を見つけることも大切です。

    • 地方自治体からの支援

    復職の具体的な支援は地方自治体からがほとんどです。例えば東京都などでは復職のサポートと経済的支援を行っています。経済的支援とは、都内の保育園に再就職が決まった際に、就職に伴う費用を40万円まで無利子で貸付を行っています。

    また、都内の保育園に就職が決まって子どもを保育園に預ける場合、保育料の半額を無利子で貸付してくれます。千葉県では「潜在保育士」のために、保育実技などの研修を行っています。

    お住まいの自治体でも就職の際に支援を行っているはずです。ぜひ復職、再就職の際には調べてみることをおすすめします。

    • 職場復帰のためのセミナー

    保育士として新しく仕事をスタートしたいという人や、ブランクがあって保育士に戻るのに不安がある人にとって職場復帰のためのセミナーは心強い存在です。

    このセミナーは自治体が運営しているハローワークなどで行われていますハローワークのホームページで調べて、ぜひ積極的に参加してみてください。

    また、自治体の保育士・保育所支援センターなどで保育士のサポートをしてくれます。ここでは不安なことなどに対してのキャリアアドバイスも行っています。ぜひ利用してみてください。

    保育園からの支援

    初めての保育園での仕事や、ブランクがある場合、就職先の保育園でも働きやすい環境を支援してくれます。そのひとつとして、パートやアルバイトとして時短での働き方で仕事に慣れるまではスタートしてみてもよいでしょう。

    1年間保育士として続けば短時間での正社員になれます。保育士は女性が多い仕事でもあるため園では女性向けの福利厚生が整っている場合も多く思っている以上に働きやすいところも多いはずです。

    就職先の選択肢

    保育士として働く際に自分が働ける保育園の種類を知っておくことはとても大切です。それらを知ることは保育士として働く選択肢を広げていくことにもなります。さまざまな形態の保育園の特徴を比較して自分に合った働き方をみつけてみてください。

    保育士の資格を生かす

    ここでは保育士の資格を生かせる保育園を紹介いたします。現在は認可保育園だけではなくいろいろなかたちの保育園があり、どの形態の保育園にも魅力があります。ぜひ参考にしてください。

    認可保育園

    国が決めているさまざまな設置基準をクリアし、都道府県知事に認可されているのが特徴です。厚生労働省の管轄の児童福祉施設のため、運営が安定していて働く環境の不安が少ないことがメリットでしょう。ただし認可保育園は定員数が20名以上のため、行事などの準備が大変と感じる場合もあります。

    認可外保育園

    認可保育園よりも設置や運営に関して、緩やかな基準が設けられています。認可外と聞くと、働く環境としてはどうなのか不安になってしまう場合もあるかもしれません。しかし、保育室の広さや設備などは認可外の保育施設指導監督基準を満たしているため、特に問題になるようなことはありません。

    また特色のある保育ができるのが認可外保育園のメリットです。英語や音楽教育に力を入れているところも多いため、語学や楽器などが得意な人はそのような認可外保育園を視野に入れて就職活動をしてもいいでしょう。

    企業内保育園

    企業内保育園は企業が自分の会社の従業員などのために運営する保育施設です。同じ会社の中、もしくは会社周辺に設置されていて、ほとんどが小規模の園です。業が休みの時はそれに合わせて保育士も休みになります。給与体系も企業の職員と同じなので、安定して働けます。福利厚生などの待遇もよいため、選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。

    小規模保育園

    子どもの定員が6名から19名以下という少人数制の保育園のことを小規模保育園といいます。働いている保育士の人数も少ないため、保育士同士のチームワークもよく、働きやすいといわれています。

    子どもの人数が少ないことで、じっくりと子どもたちと関われます。保育園によって子どもたちとの関わり方もさまざまですが、じっくりと関わりゆっくり保育をしたい人にはとてもよい職場だと考えられます。

    その他

    ここまでいくつかの保育園を紹介してきましたが、このほかにも病院内保育園や、学童保育などでも保育士の資格を生かせます。現在学童保育で働く人の約25%は保育士資格を取得しているといわれています。

    働く時間が夕方からという制約はありますが、保育園に比べて短時間の勤務になります。小学生が相手のため、保育園での働き方とは少し違うところが魅力です。

    再就職に困ったら

    保育士の資格を生かして保育園で働いてみたいけど、実際に情報があふれすぎていて、なかなか決められないと感じている方もいるのではないでしょうか。そのようなときにはぜひジョブトル保育にご相談ください。

    ジョブトル保育では専任のコンサルタントがサポートいたしますので、自分に合った働きかたのできる園をご提案いたします。また、事前に園の見学ができるため、ミスマッチも起こりづらいです。

    実際に自分の目で園をみることは長く働くためにもとても大切です。もし園に対して聞きたいことやいいづらいことなどがあった場合、コンサルタントを経由して確認できます。これで不安をもたずに働けるのではないでしょうか。保育の仕事を考え始めたらジョブトル保育へぜひご相談ください。

    自分らしく生きるために

    今回は保育士として復職、再就職するためのさまざまな情報をお届けしました。現在は保育士として再就職するための支援も整ってきています。実際に保育士として働き始めると、思っている以上に働きやすい環境であることに驚かれる方も多いはずです。

    自分の人生を自分らしく生きることは理想ですが、保育士の資格を取ったときの気持ちを思い出していただき、ぜひ保育士として人生を輝かせていただけることを期待しています。

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