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    【保育士の転職】中途採用の面接で落ちてしまう理由を 解説!受かるためのポイントは?

    #保育士の就職・転職ガイド 2022/12/23

    保育士不足は大きな社会問題になっていますが、実際には中途採用の面接を受けても不採用になってしまうこともあるようです不採用になってしまったときに、その理由が分からず、悩まれている人もいるはずです。

    今回は、転職の際に不採用にならないためにどのようにしたらよいかを具体的にご紹介いたします。これから転職をされる保育士にも、また転職を考えている保育士にとっても参考になる内容です。ぜひ転職を成功させるためにお役立てください

     

     

    保育士の転職では面接が重視される

    保育士への転職の際には書類の提出が求められ、その後面接が行われます。なかでも、面接での対応や態度がなにより重視されます。書類だけでは分からない部分が多くあり、面接をして初めてその人柄を確認することができるからです。

    履歴書や経歴書だけでは本当のその人は分かりません。また、保育士は多くの人と関わっていく仕事のため、面接においてその人を知ることはとても大切だと考えられています。もちろん、面接だけでその人のすべてを知ることは難しいのですが、園長や主任、面接官などはその短い時間でも何かを感じることができるようです。それほど面接は保育士の採用決定の大きな部分となっています。

    では、面接で落ちてしまう人とはどのような人物なのでしょうか。次に、面接に落ちてしまう理由についてお伝えいたします。

    面接に落ちる理由

    ここまで、面接が保育士の転職の際にとても重要であることをお伝えしましたが、ここからは面接で落ちてしまう理由について具体的に解説いたします。

    今までで面接に落ちてしまったことのある人はこれから解説する内容に心当たりがあるかもしれません。もちろん、園によって保育士を採用するにあたり大切にしている部分は違いますが、面接に落ちる理由を知ることによって、次の面接には成功できる確信がもてるはずです。

    社会人としてのマナー

    あいさつができなかったり、決まった面接時間よりも大幅に早く来る、もしくは大幅に遅刻したりすることは落ちる理由のひとつです。

    保育時間に合わせて仕事をする保育士にとって、時間を守ることは最低限のルールです。もし、なんらかの事情で遅刻してしまう場合などは必ず電話をして、その理由を伝えておくことが大切です。保育士はもちろん、社会人としてマナーを守り、気持ちよく面接に臨みましょう。

    保育士としての意欲

    面接で重要視されることのひとつが、保育士としての働く意欲です。面接中にすぐ辞めそうな雰囲気を感じられてしまうと、採用されるのは難しいと考えた方がよいでしょう。自分ではよいと思って使ってしまう「できるだけ頑張ってみます」などの言葉は、仕事に後ろ向きだととらえられてしまう場合も多いようです。

    また、園のことについて知らないことが多いと、その園で働く意欲を感じてもらうことはできません。面接の前にはその園の概要について必ず調べて、頭の中に入れておきましょう

    ハキハキとした受け答え

    面接の際にチェックされる項目のひとつにコミュニケーション能力があります。声が小さく、目が合わない、暗い表情をしている、などは保育士としての適正がないと判断され、残念ながら受かる可能性が低くなると考えられます。

    もちろん必要以上に大きな声で答える必要はありませんが、できるだけ口角を上げて明るい表情をつくり、ハキハキと答えることができると印象が格段とよくなります。言葉遣いもできるだけ丁寧にするように心がけましょう。

    働き方が合わない

    募集要項を理解していないと、面接で働き方への考え方にズレが出てきてしまうかもしれません。細かい話が合わないと残念ながら採用されることはありません。また、園が望む人材と、自分の働き方に違いがあると、どちらにとってもメリットはありません。自分の希望する働き方と合っているのかどうかをしっかりと確認してから応募をするようにしましょう。

    園側はできるだけ長く働いてもらいたいと考えています。働き方が合わないという理由ですぐやめることになってしまわないように園側も面接していますので、自分はどうしたいのかよく考えた上で面接に臨むようにしましょう。

    スキル不足

    採用時に必要とされるスキルについて記載がある場合があります。また、自分のスキルをいかにアピールできるかも採用されるためのポイントとなります。履歴書などで自分のスキルについてあまり書けないとスキルがないと思われてしまい、面接を受けてもうまくいかないことが多くなります。そうなるとその園で採用になるのは難しいでしょう。

    保育士が持つスキルは数々あります。その中で誰にも負けないもの、自信があるもの、自慢できるものをもつことは保育士の魅力につながります。子どもとすぐに仲良くなれることや、身体が丈夫であることも立派なスキルのひとつです。ぜひ自分のスキルを履歴書にできるだけ多く具体的に書き、面接で上手に伝えられるようにしておきましょう。

    面接のときに不採用が感じられる場合も

    面接で話をしている途中でも不採用が感じられる場合があります。では実際にどのようなときに不採用を感じてしまうのでしょうか。ここでは面接の時に感じられる不採用のサインについてお伝えいたします。このような不採用のサインを感じてしまうと、多くの人は動揺してしまう場合が多いでしょう。しかし、そのような場合は自分に合っていない園だったと気持ちを切り替えることも大切です。

    では具体的な不採用のサインとはどういうものなのか見ていきましょう。

    質問が少ない

    自分に対して質問がない、極端に少ない場合は、面接以前の段階で不採用と考えている場合が多いようです。質問は相手に興味や関心があるかどうかのバロメーターです。そのため、書類審査の段階で不採用と決まっていることも多いため、書類の書き方を見直す必要があるでしょう。

    面接時間が短い

    面接の時間が極端に短い場合も不採用の確率が高いと言えます。お互いに関心をもった場合は話に共感が得られ、話がはずみ面接時間も長くなる傾向があります。興味関心がなく、質問がない場合や、話を聞いてもらえないときは面接時間も短くなります。つまり面接時間が短いのは不採用のサインです。面接の際の時間についても注意深く観察してみてください。

    否定的な話をされる

    自分の話が園側に「でも」や「違うかな」などの否定的な言葉で対応されると、それは不採用のサインです。そっけない反応はだれもが気持ちよく思わないものですが、このように否定ばかりされると心も折れてしまいそうになります。このような園とは最初からご縁がなかったものと思って、自分を責めないようにしましょう。ただし、どうしてこのようになったのかを自分なりに分析しておくと次の面接への対策にもなります。

    成功する転職のために

    ここまで、不採用になってしまった主な理由や面接時の不採用のサインについて解説してきました。ここからは、転職が成功するための具体的なポイントについてお伝えいたします。転職を考えたときにどんなところに注意すべきか、どのような面接内容がよいのか、ぜひ参考にしてください。

    第一印象を大切にする

    保育園に限らず、面接において一番大切なのは第一印象です。印象をよくするためにも清潔感のある服装や髪型である必要があります。また、化粧についても華やかになりすぎないようにし、爪も短く切っておき、ネイルなども保育にふさわしいものにしなくてはなりません。受け答えの声が小さかったり、逆になれなれしかったりしても不採用につながる場合が多いため注意しましょう。この人ともっと話してみたいなと感じてもらえるような第一印象にすることがおすすめです。

    園の求人と自分の条件を確認する

    面接のときに、園の求人内容についての確認があります。そのとき、自分の条件と合っていることが採用のポイントとなります。園の条件は必ず確認してから面接を受けるようにしましょう。面接時に条件と違った、こうして欲しいなどという話ばかりだと採用は難しくなると考えられます長く働くためにも自分の働き方の条件に合った求人を探し、応募することをおすすめします。

    提出書類の誤字脱字に注意

    転職を成功させるために重要なのは面接だけではありません。面接前に送付した書類についても気をつけなければならないことがあります。もちろん書類を書くときには誤字脱字がないか、何度も見直すことが必要です。特に園の名前や所在地など園についての情報が間違っていると失礼になるため十分注意しましょう。また、字が汚いと相手の読もうとする意欲を奪ってしまうことになるため気をつけましょう

    そのほか、空白や空欄の多さは熱意に比例すると考えている園が多いため、できる限り空欄や空白を埋めるようにしましょう。

    気持ちのよいマナー

    あいさつや言葉遣いなど基本的なマナーを守っていれば心配することはありません。ただ、はやり言葉や語尾を長く伸ばすなどの言葉をついうっかり使ってしまわないように、話をするときには気をつけるようにしましょう。足を組んだ姿勢での面接や、過剰なアクセサリーなどを身につけることは控えましょう

    転職するということは社会人であるということです。社会人として相手に失礼のないようマナーを心がけてみてください

    自分の保育観を強く出さない

    保育士は自分の保育観をもっていることでしょう。その保育観は人によって異なります。保育をする上で自分の保育観をもつことはとても大切ですが、面接の際に自分の保育観を強く出しすぎることはおすすめしません。自分自身の考えている保育観がその園のものと合わなかった場合、不採用になってしまうからです。もし、面接で聞かれた場合は、園の理念に合うところを伝えるようにしましょう。

    保育士を続けるためにも

    保育士は全国どこでも働くことのできる国家資格であり、魅力的な仕事です。保育士を目指して転職される方も、違う保育園から転職される方も保育士として働くことを選ぶことに自信をもってください。保育の現場は大変なことも多い反面、得られる充実感はとても大きいと言われています。少しでも長く、働きたい環境に出会えるように成功する転職を目指してください

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