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    保育士の初出勤に必要なことを解説。必要なもの、身だしなみ、自己紹介などまとめて解説!

    #保育士の働き方 #保育士の就職・転職ガイド 2022/09/16

    保育士に限らず、どのような職業でも初出勤は緊張するのではないでしょうか。また、保育士は人によって初出勤の日が違うため、1人で挨拶をする場合がほとんどです。保育士にとって笑顔はもちろん大切ですが、笑顔だけでは乗り越えられないのが初出勤日です。今回は、初出勤を迎えるにあたって、緊張を和らげる方法の紹介や、当日までに用意しておくべきものを解説いたしますまた自己紹介についても例文を通して具体的に紹介していきますので、必ず参考になるはずです。これから初出勤を迎える保育士のみなさん、ぜひお役立てください。

     

    初出勤の緊張に負けないために

    初出勤まで数日となってくると、今まで感じていなかった緊張感が襲ってきたり、不安や心配なことを考えてしまったりと、大きなストレスを抱えてしまうのではないでしょうか。初出勤の不安や心配は誰にでもあります。ここではその気持ちを少しでもリラックスするための方法や、初出勤日に備えてしておきたい身体の準備をお伝えいたします。初出勤日までに心身が疲れてしまわないためにもこれらをぜひ参考にしてください。

    リラックスするために

    リラックスするためには温かい飲み物をゆっくり飲むことが効果的といわれています。自分の好きな飲み物をお気に入りの音楽とともに楽しむ時間を作ってみることで、緊張した気持ちをほっと緩められるはずです。また、好きな香りもリラックスに効果的です。初出勤に向けて自分が好きなものに囲まれた落ち着いた時間を持つことをおすすめします。音楽や飲み物、香りに満たされて、ぜひ緊張した時間までも楽しめる余裕をお持ちになってみてください。

    深呼吸と発声練習

    緊張するといつの間にか呼吸が浅くなってしまうことが多いようです。呼吸が浅くなってしまうと声の張りや大きさにも関係します。普段から、腹式呼吸の深呼吸をしっかりして、身体を準備することが大切です。初出勤当日に、緊張しそうになったら大きく深呼吸をして、心も身体も整えましょう。ちょっとした日頃の心がけで緊張している自分を客観的に見られるようになります。そしてそのことで、緊張から解放する方法も得られますぜひ試してみてください。

    出勤日当日

    初出勤日はとても忙しく感じるはずです。朝はできるだけ早めに準備をすませ、余裕を持って園に到着するようにしましょう。多少の失敗はだれにでもありますし、緊張感を持つことも大切です。失敗してしまったらどうしようと考えるのではなく、前向きな気持ちで当日を迎えられるよう、初出勤に備えておきましょう。

    初出勤日に用意するもの

    出勤日当日になって、出かける前にドタバタしないように前日までに持ち物の準備をしておきましょう。ここでは初出勤日に用意しなくてはならない物を挙げています。ぜひ参考にして、初出勤日に忘れ物がないように事前にチェックしてください。また、園によってはあらかじめ用意するものが決められている場合もありますので、事前に聞いておきましょう。

    筆記用具

    これから始まる仕事について覚えることが多いのが初出勤日です。もちろん、分からない時や忘れてしまったことは聞くことも大切ですが、できるだけ自分でノートにメモしておくことも必要です。すぐにメモできるのならば、エプロンのポケットに入る大きさのものが便利ですが、園によっては保育中にメモを取らないようにしている場合もありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

    印鑑

    初出勤日当日にはさまざまな書類に記入する場合も多いため、印鑑も一緒に用意しておくといいでしょう。また、印鑑は今後もよく使うことが多いため、園に置いておくことをおすすめします。

    多くの場合シヤチハタで大丈夫ですが、ときにはシヤチハタ以外の印鑑が必要な時もありますので、できれば2本用意しておくと安心です。園によっては事務が用意してくれる場合もありますその時は印鑑の料金を支払うこともあるため小銭を用意しておきましょう。

    エプロンや着替え

    子どもたちと一緒のときに、自分の衣服を気にしながらの活動は保育の質をさげることにつながりますエプロンや着替えは必ず用意しておきましょう。着替えには下着や靴下も入ります。また、保育後の活動でも衣服が汚れることもあります。エプロンや着替えは2,3枚あると安心です。

    文房具

    初出勤日には多くの書類が配られます。それらをまとめておくためにファイルやクリップなどの文房具を用意しておくとよいでしょう。また、自分のお気に入りの文房具を使うことで、気分が上向きになる効果もあります。自分専用の文房具を用意しておくのもおすすめです。そのときは、貸したり、借りたりで自分の文房具がどこにいったか分からなくならないように文房具には必ず記名をすることを忘れないようにしてください。

    その他

    初出勤日に菓子折りを持って行った方がよいか、悩まれている方もいるのではないでしょうか。基本的に菓子折りは不要ですが、もし用意されるときは配りやすさを考慮して中身が個包装になっているものを用意するのがおすすめですまた、初出勤日から保育をする場合がほとんどです。上履きなどもあらかじめ準備しておきましょう。そのほか自分用の水筒も持参しておくとよいでしょう。ソーイングセットや、絆創膏もあると便利です。ぜひ用意してみてください。

    服装やみだしなみ

    保育園への初出勤日は、一般企業のようにスーツで行く必要はありません。当日から保育をすることも考えて動きやすい服装がよいでしょう。ただし、ジャージや運動着などで登園するのは好ましくありません。保護者の方にとっても第一印象は大切です。落ち着いた普段着がおすすめです。また派手なお化粧や髪型、アクセサリーは保育者としてふさわしくありません。香水や強い香料の柔軟剤などにも気をつける必要があります。保育士は子どもたちにとって大人のモデルであることを忘れないようにしましょう。

    自己紹介のポイント

    ここからは初出勤日に行われる自己紹介についてのポイントをお伝えいたします。社会人として自分のことを簡潔に話せることはこれからの人生においてもとても大切です。ぜひポイントをおさえて、自分らしい自己紹介を考えてみてください。

    好印象なあいさつはここがポイント

    忙しい保育者たちの中で自己紹介をするためには簡潔な話し方が大切です。時間にすれば1分程度が良いとされています。早口にならずに落ち着いて話すと好印象ですまた、語尾を伸ばす話し方はあまり好ましくありません。一度録音して、自分の話し方を客観的に聞いておくとよいでしょう。また、自分らしさを出してはきはきと話すためにも自分の特技などを軽く織り交ぜてみましょう上手に話すことよりも、一生懸命さが伝わることが大切ですので、あまり気負わないことも必要でしょう。

    職員へのあいさつ

    保育園では年齢や経験年数が違うたくさんの人が働いています。そのような中で大切なのは、どの職員も自分よりも先輩であるということです。これから働く職場での人間関係を円滑にするためにも、先輩保育士の方たちに失礼のないあいさつしなくてはなりません。大体の場合は朝、職員室であいさつをすると考えられます。笑顔でしっかり前を見てあいさつをするようにしましょう。また、遅番の保育士は朝、職員室にはいないので会ったときに必ず自分からあいさつをしに行くようにこころがけます。

    例文

    おはようございます。今日からこちらでお世話になる〇〇◇◇です。まだまだ保育士として未熟なところが多くご迷惑をおかけすることと思いますが、1日でも早く、先輩の保育士のみなさんに追いつけるように頑張ってまいります。ぜひご指導いただければと思います。どうかよろしくお願いいたします。お忙しいところお時間を頂き、ありがとうございました。

    子どもへのあいさつ

    今日から一緒に活動する子どもたちへのあいさつはとても大切です。子どもたちが自分に興味を持ってくれるように工夫をこらしてあいさつをするようにします。話のスピードもゆっくりと、そしてきれいな言葉を使ってあいさつをするようにしましょう。子どもだからといって、赤ちゃん言葉を使う必要はありません。また、お絵描きや工作が得意なのであれば、エプロンシアターや絵を使って自己紹介してもよいでしょう。

    例文

    今日からみんなのクラスの先生になりました。〇〇◇◇です。◇◇先生と呼んでくださいね。先生はみんなとたくさん遊んで早くみんなと仲良くなりたいです。先生に話したいことがあるときはいつでも先生を呼んでくださいね。先生はみんなの話を聞くことが大好きです。そして、みんなのことをたくさん知りたいと思っています。よろしくお願いします。

    保護者の方へのあいさつ

    保護者の方へのあいさつはとても緊張するといわれています。なぜなら親御さんはこの先生に自分の子どもを預けて大丈夫なのかといった目線で見ているからかもしれません。そのため、保育士は保育のプロであることを忘れずに保護者の方に安心してもらう必要があります。

    例文

    今日から担任をすることになりました〇〇◇◇です。子どもたちの心の成長を手助けできるような保育をしてまいります。また、保護者のみなさまとの円滑なコミュニケーションは子どもたちにとっても必要なものと考えています。お子様に関して気になることがありましたらぜひお声がけください。保護者の方にとっても居心地のよい保育園を目指してまいります。どうかよろしくお願いいたします。

    良いスタートになるように

    保育士は専門性を持った素晴らしい仕事です。保育士になりたいと思ったその気持ちを大切にすればきっと良いスタートになるはずです。忘れ物をしても、あいさつがうまくいかなくても大丈夫です。何より大切なのは一生懸命な姿であり、自分や周りの人にとって正直であることです。保育士は多くの人に囲まれた仕事で、人が好きであることがなにより大切です。そしてそのような仕事を選んだ自分にぜひ誇りを持って初出勤に備えてみてください。きっと良いスタートが切れるはずです。

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