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    保育士におすすめの上履き・外履きは?選ぶときのポイントも解説!

    #お役立ち情報 2022/08/19

    保育園の中と外を頻繁に行き来する保育士にとって、上履きと外履きは重要な仕事道具のひとつです。毎日使う必要不可欠なアイテムだからこそ、保育の効率が上がるような、快適な1足を選びたいものです。

    しかし、上履き・外履きは種類豊富に市販されているため、どんなものを選べばよいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

    そこで本記事では、保育士におすすめの上履き・外履きについて詳しくご紹介いたします。選ぶ際のポイントや、避けた方がよいNG上履き・NG外履きについても解説いたしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

     

    保育士の上履き・外履き選びの重要性

    保育士は、日々保育室に園庭にと室内外を頻繁に行き来して、子どもたちと遊んだり走ったりと動き回ります。そのため、保育士にとって上履き・外履きは重要な仕事道具のひとつであり、どのような靴を選ぶかはとても重要なポイントです。

    自分の足に合っていない靴だと、疲れが余計に溜まったり、おもちゃなどにつまずいてケガにつながったりすることも。また、脱ぎ履きに時間がかかる靴だと、いちいち履き替えが面倒なうえ、万が一のときにとっさに動き出せず、子どもたちを危険にさらしてしまうことがあるかもしれません。適切な上履き・外履き選びが、保育の質と効率を左右するといっても過言ではないのです。

    保育用の上履き・外履きは、一度購入するとよほどのことが無い限り買い替えることがないアイテム。この点も踏まえ、自分にぴったりの上履き・外履きをしっかりと見極めて、ぜひ、長く快適に過ごせる1足を見つけてください。

    保育士の上履き選びのポイント

    保育士の上履き・外履き選びの重要性を押さえたところで、ここからは、保育士が失敗しない上履き・外履き選びのコツを詳しく解説いたします。まずは、上履きを選ぶ際に押さえておきたいチェックポイントを確認していきましょう。

    機能性を要チェック

    保育士は、クラス内での遊びや活動に加えて、食事や排せつの補助をしたり、ホールでダンスや体操、鬼ごっこやかけっこをしたりと、室内であっても動き回ることの多い仕事です。そのため、保育士の上履きは、一日の活動をサポートする機能性を備えていることが重要です。

    脱ぎ履きしやすい

    保育園では、さまざまな場面で上履きを脱いだり履いたりすることがあります。そのため、脱ぎ履きしやすさは上履き選びの鉄則です。

    脱着が面倒な上履きだと、急いでいるときなどについかかとを踏んでしまうこともあるでしょう。かかとを踏んづけたまま履いていると、つまずいたり転倒したりする恐れがあり危険なうえ、子どもに何かトラブルが起こった際にもすぐに駆けつけることができません。

    必ず、サッと脱げてサッと履けるタイプの上履きを選ぶようにしましょう。

    足にフィットして脱げにくい

    脱げにくい上履きを選ぶことも重要なチェックポイントです。室内で鬼ごっこやダンスなどをしている最中に上履きが脱げてしまうと、思わぬケガや事故につながる恐れがあります。

    子どもたちはもちろん、自分自身の安全も考慮して、足にしっかりフィットする脱げにくい靴を選ぶようにしましょう。また、足にフィットする上履きなら履き心地が快適なため、疲れを軽減する効果も期待できます。

    靴底がやわらかい

    靴底のやわらかさにも注目です。硬い靴底は保育園の床にキズをつけてしまう恐れがあるため要注意。万一靴底が子どもにあたってしまった場合にケガをさせてしまうことも考えられますので、安全面も考慮して、できるだけやわらかくクッション性のあるものを選ぶようにしましょう。

    また、靴底がやわらかいことで足への衝撃が吸収されるため、疲れを軽減する効果も期待できますよ。保育士は上履きを履いている時間が長いため、疲れにくさにも配慮してみてください。

    靴底の色をチェック

    靴底の色は白いものを選ぶようにしましょう。靴底に色が付いていると、歩く際の摩擦で床に色が付着してしまう恐れがあります。保育園の規定で、靴底の色が決められている場合もあるので購入前に必ず確認しておきましょう。

    洗濯しやすさをチェック

    保育士にとって清潔感はとても重要な要素です。汚れて黒くなった上履きを履いていると、保護者の方に不潔なイメージをもたれ、印象が悪くなってしまうことも考えられます。

    そのため、上履きを購入する際には、素材も忘れずにチェックして、丸ごと洗濯できるものを選んでおくとよいでしょう。

    園の規定もチェック

    上履きの色やデザインについて、規定を設けている保育園もあります。規定外のものを選んでしまうと、買い替えを余儀なくされてお金の無駄に。そのため、上履きを購入する前には、上履きの色・デザイン・靴底の色などに決まりがないか必ず確認しておくようにしましょう。

    保育士におすすめの上履きの種類

    上履き選びのコツを踏まえると、保育士の上履きには次の3種類がおすすめです。

    • バレエシューズ
    • スリッポン
    • ナースシューズ

    どのような形状の上履きなのか、具体的に確認しておきましょう。

    バレエシューズ

    バレエシューズとは、足の甲部分に太めのゴムバンドが付いた、まさに「上履き」のイメージにぴったりな形状をした靴のことです。サッと脱ぎ履きできるうえ、ゴムバンドにより脱げにくく、フラットな靴底で疲れにくいのがメリット。比較的リーズナブルな値段のものが多いのもうれしいポイントです。

    どのような上履きにするか悩んだ場合には、バレエシューズを選んでおくと間違いありません。

    スリッポン

    スリッポンとは、靴ひもやマジックテープのない簡単に履けるカジュアルな靴のことです。履きたい時に靴ひもをいちいち結ぶ必要がないため脱ぎ履きしやすく、足全体を覆う構造でフィット感が高いのが特徴。子どもを抱きかかえて移動することの多い乳幼児クラスの保育士にもおすすめです。

    ナースシューズ

    ナースシューズとは、文字通り、病院で看護師の方が履くことを目的に作られた靴のことです。クッション性の高いソールを採用しており、長時間履いて動き回っても疲れにくいのがポイント。ワンタッチで脱ぎ履きできるものが多く、保育士からも人気を集めています。

    保育士の外履き選びのポイント

    つづいて、保育士の外履き選びのポイントを確認していきましょう。

    動きやすさを要チェック

    外遊びの場面で活躍する保育士の外履き。園庭で追いかけっこやダンスをしたり、公園を散歩したりととにかく活発に活動するため、いかに動きやすい靴を選ぶかが最重要ポイントです。

    つま先が窮屈でない

    つま先が窮屈な外履きは、足の指を広げて踏ん張れないため動きにくく、次第に痛みが生じてきて身体的にも精神的にも大きなストレスとなってしまう場合があります。長時間履き続けると、靴ずれや外反母趾などのトラブルにつながる恐れも。

    外履きを購入する際には、つま先にほどよくゆとりがあり、足全体にフィットするものを選ぶようにしましょう。

    靴底にクッション性があってやわらかい

    上履き同様、外履きも靴底のやわらかさに注目です。靴底がやわらかくクッション性があると、足への衝撃が吸収されて動きやすいのがメリット。疲れを軽減する効果も期待できますよ。

    靴ひもで固定できる

    動きやすさ重視の外履きは、靴をしっかりと足に固定できるひも付きのタイプを選ぶのがおすすめです。履くたびにわざわざ結び直す必要がないよう、靴ひもをあらかじめ調節しておけるタイプなら、脱ぎ履きに手間と時間がかからず、子どもたちに目を向けながら迅速な行動がとれることでしょう。

    汚れることを前提に選ぶ

    外遊びでは、飛んだり走ったりはもちろん、砂遊びや泥遊びをすることもあるでしょう。そのため、外履きは汚れることを踏まえて、高価な素材や汚れが落ちにくい素材を使用したもの、汚れが目立ちやすいものなどは避けた方が無難です。

    あまりにも安すぎる靴はすぐに消耗してしまうためおすすめできませんが、扱いに気を遣う高級靴も絶対にNG。汚れる場所でも気軽に履けるような価格帯の外履きをチェックしてみてください。

    保育士におすすめの外履きの種類

    外履き選びのポイントを踏まえると、保育士のおすすめの外履きは次の2種類です。

    • スニーカー
    • スリッポン

    スニーカー

    動きやすさや履き心地を重視したデザインが多いスニーカーは、保育士の外履きにぴったり。長時間履いても疲れにくいよう、靴底のクッション性にこだわったアイテムも豊富に展開されています。

    中でも、靴ひもをほどかなくても脱ぎ履きできるローカットスニーカーがおすすめです。

    スリッポン

    足をすっぽりと覆うスリッポンも脱げにくく、動きやすいので保育士の外履きにおすすめです。丸洗いできるものや、比較的お手頃価格のものも多いので、汚れを気にせず気楽に使用できます。

    保育士が避けた方がよいNG上履き・外履き

    最後に、保育士が避けた方がよい、NGな上履きと外履きの種類をご紹介いたします。ぜひ、正しい靴選びの参考にしてみてください。

    高いヒール付きの靴

    ヒールが高い靴は、歩いたり走ったりしにくいため、日々動き回る保育士の靴としては上履きにも外履きにもふさわしくありません。敏しょう性に欠けるため、子どもの動きに素早く反応しにくいのもデメリット。誤って子どもを踏んでしまった際にケガをさせてしまう危険性もあります。

    また、体重をおもに足先で支えるようになるため疲れが溜まりやすく、長時間の使用でむくみが生じたり、靴ずれや外反母趾などのトラブルにつながったりする場合も。

    高いヒールの靴は避けて、できるだけローヒールの動きやすく履き心地のよいものを選ぶようにしましょう。

    金具付きの靴

    金具などの装飾が施された靴は、万が一金具が取れた際に子どものケガや誤飲につながる恐れがあるため、上履きも外履きも絶対に選ばないようにしましょう。なお、上履きの場合は脱ぎ履きのしやすさを考慮して、ひも付きの靴も避けた方が無難です。

    サンダル・スリッパ

    サンダルやスリッパなど、かかとのない靴は履きやすい反面、歩きにくく脱げやすいで選ばない方がよいでしょう。ふいに脱げて転倒するなど、ケガにつながる恐れがあり、自分自身も子どもたちにとっても危険です。

    ハイカットスニーカー

    同じスニーカーでも、足首まですっぽりと包み込む形状のハイカットスニーカーは、脱ぎ履きするたびにひもの結び直しが必要なためおすすめできません。外へ出る際にも保育室へ戻る際にも時間がかかり、子どもたちを待たせてしまいます。また、通気性が悪くムレやすいのもデメリットといえます。

    まとめ

    室内でも屋外でも一日中動き回る保育士にとって、上履き・外履き選びはとても重要です。脱ぎ履きしやすさや動きやすさ、履き心地などをしっかりチェックして、快適かつ安全に仕事をこなしていける1を選んでみてください。

    汚れることを前提に、高級なブランド靴などは避けた方が好ましいです。清潔を保つために、手軽に洗える素材かどうかも忘れずに確認しておくとよいでしょう。

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