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    保育士は結婚できないと言われる理由は?出会いの方法や結婚のタイミングを紹介

    #お役立ち情報 2022/08/12

    保育士といえば子ども好きというイメージがあり、保育士と結婚をしたいと考えている人も多いことでしょう。しかし、現実は、保育士はあまり縁に恵まれず結婚ができないと言われることもあります。本当に保育士は結婚できないのでしょうか。それにはどんな理由が考えられるのでしょうか。

    今回は、保育士は結婚できないと言われる理由について解説いたします将来、結婚をしたいと考えている方にとって、今の保育士の結婚事情を知ることはとても参考になるはずです。また、あわせて結婚のタイミングについてもご紹介いたします。ぜひお役立てください。

     

    保育士は結婚できないの?

    ここでは結婚の意識についての情報を数字で見ていきます。国立社会保障・出生動向調査によると、結婚したい未婚の女性は89.3%、男性は85.7%であるという結果が出ています。この数字から、結婚を希望している人の割合は男女ともにいぜん高いと言えるでしょう。

    また、平成22年国勢調査によると実際には全国の女性の23.3%、男性の31.9%が未婚であるという結果も出ています。未婚率を数字で知ることはこの時代の世相を知ることにもつながります。

    けれども、この2つの結果からだけでは、結婚の意思はあるが未婚のままでいる人が多いのか、少ないのかについては個人の考えもあるため一概に結論を出すことはできません。ただ、結婚についての現状を知る上では参考になるのではないでしょうか。

    では、結婚ができないと言われる保育士の現状はどうなのでしょうか。次に、保育士は結婚できないと言われる理由を具体的に見ていきましょう。

    【参考】

    第15回出生動向基本調査 国立社会保障・人口問題研究所

    平成22年度国勢調査 人口等基本集計結果 結果の概要

    保育士の結婚できない理由は

    ここでは保育士は結婚できないと言われる理由についてお伝えしていきます。もし、これらの理由に心当たりがあることが分かれば、解決策を知ることも同時にできるかもしれません。いずれ結婚したいと考えている方にとって、自分の今の環境を見つめ直すよい機会になるでしょう。

    出会いの場が少ない

    結婚へ向けて恋愛が始まる出会いの場所の多くは「職場」だと言われています。しかし、保育施設という職場は最近でこそ男性保育士の割合が増えてきてはいますが、それでも圧倒的に女性の保育士が多い環境です。

    そのため、男性、女性ともに職場での出会いはとても難しいと言われています。出入りする業者の方などもいますが、保育中の保育士にとってその人が恋愛の対象になる可能性はおそらく低いでしょう。そう考えると保育士の職場環境は出会いが少なく、恋愛にまでなかなか発展しづらい環境と言えるでしょう

    また、学生時代から周りに女性が多いこともあり、学生からのお付き合いが発展して結婚というシチュエーションも難しいと考えられます。

    仕事の忙しさ

    保育士は職場での恋愛が難しいこともありますが、たとえ恋人がいても結婚まで発展しにくい場合も多そうです。その理由のひとつが仕事の忙しさです。プライベートの時間を十分に確保するのが難しく、恋人と過ごす時間がとれないと感じている保育士も多いようです。仕事が忙しいことで結婚へなかなかつながらないと考えられています。

    1年を通して忙しい

    保育士の多くはシフト勤務であるため、時間が不規則になりがちです。また月に何回かは土曜保育による出勤の可能性もあります。さらに、行事があるときは日曜出勤もあり、その準備のための休日出勤も珍しくありません。

    働き方の見直しによって仕事量や勤務時間に関しては以前よりも改善されつつありますが、それでも残業や、持ち帰りの仕事を抱えている場合が多く、保育士はいつも忙しい状態です。

    このような状況の中でプライベートの時間を作ることは簡単ではなく、仕事とのバランスを取ることの大変さを感じているはずです。1年を通して忙しいことで、恋人との時間はもちろん、出会いの場を求めることも難しいでしょう。

    出会いの場に行けない

    1年を通して忙しいと言われる保育士は、出会いを求めることもなかなか難しいようです。たとえお友だちが出会いの場をセッティングしてくれても、次の日の仕事のことを考えると、参加することができず、せっかくの機会を逃してしまうこともあります。また、あらかじめ約束をしていても仕事が終わりそうになければ、誘いを断らなくてはなりません。

    このようなことが重なるとお誘いの声もだんだんとなくなってしまうことも当然でしょう。また、恋人がいても会う時間がなければ徐々に疎遠になってしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

    タイミングの難しさ

    職場で保育士不足を実感している保育士も多いので、もし自分が結婚で辞めたら周りのみんなに迷惑をかけてしまうと考えてしまうでしょう。それゆえ、結婚するのが難しいと感じてしまう保育士も少なくないようです。

    また、辞めると言ったことで職場仲間に嫌われてしまったら、園長先生に嫌な顔をされたら、といろいろ考えると結婚について言い出しづらくなり、自分のプライベートを先延ばしにしてしまう場合もあるようです。

    保育士のイメージ

    保育士は子ども好きで優しそうだし、女性らしく、家事も得意というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。そのようなイメージの中で、もし、そのイメージを壊すことをしてしまったらと思うとなかなかお付き合いをすることができないという方もいるそうです。

    たとえ恋人ができても、自分らしくふるまうことができなければ、長くお付き合いすることは難しいでしょう。

    保育士の出会いの方法

    では、結婚したい保育士はどうしたら出会いのチャンスをつかめるのでしょうか。出会う方法を知ることは結婚への第一歩です。ぜひ、参考にしてみてください。

    友だちの紹介

    友だちからの紹介によって異性と知り合うことが一番安心でメジャーな方法かもしれません。相手についても事前に知っておくことができるため、安心して会うことができます。こちらの事情や、仕事が忙しいことも友だちから事前に話してもらうこともできます。出会いの貴重な場を逃さないように仕事を事前に調整して出かけるようにしましょう。

    マッチングアプリを使って

    最近では出会いのひとつのツールとしてマッチングアプリを利用することも珍しくありません。以前に比べて安全性も高くなってきていますが、最終的には自己判断になります。相手の身元について確実ではない場合もあり注意が必要ですが、恋人が欲しいという目的はお互い一緒のため、結婚への近道のひとつの方法になるでしょう。

    趣味のサークルへの参加

    もし、何かに興味をおもちならば、趣味のサークルに参加するのもよいでしょう。最近では、自治体で青少年のための趣味のサークルの場を設けているところも多く、安全に安心してサークル活動ができるようになってきています。

    また、登山やハイキングを行うアウトドアサークルなどはキャンプ用品販売のお店でもメンバーを募集していることがあります。最初は緊張するかもしれませんが、興味ある同じ話題で盛り上がっているうちに、お互いをよく知ることができるはずです。

    結婚のタイミング

    出会った縁により結婚を考えていくのは自然の流れかもしれません。では、その結婚について考えるタイミングとはいつなのでしょうか。ここでは結婚のタイミングについて、お伝えしていきます。タイミングを見極めることでより順調に結婚へと進んでいくでしょう。

    仕事のタイミング

    仕事を始めてすぐは仕事に慣れることを優先します。3年くらい保育士としてのキャリアを得ると、仕事にも余裕が出てくることでしょう。のタイミングで結婚、出産になれば、その後にまた保育士として復帰することも考えられるはずです。

    また、保育士として5、6年働いた後に結婚するのもよいタイミングと言われています。この頃にはリーダー的保育士として保育に関わることもできるようになっているかもしれません。ほかの保育士からの祝福も受けることが多く、産休なども取りやすくなるでしょう。

    35歳までには

    35歳前後になると主任級の仕事を任されることも多くなり、見通しをもって仕事をすることができるようになります。収入面でも安定してくる年齢のため、自分のこれからの人生においても価値観が持てるようになるはずです。このタイミングを逃さず、結婚という大きな人生のイベントも積極的に考えてみるのもよいでしょう。

    結婚が決まったらまずすること

    結婚を考えている、または結婚が決まりそうな場合にはまず園長に相談をすることが大切す。園にとって大切な存在である保育士がみんなに祝福され幸せな結婚をするために、園長は最適なタイミングを考えてくれるはずです。

    結婚式と行事との兼ね合い、結婚後の働き方など、できるだけ力になりたいと園長は考えています。ぜひ園長との対話を積極的に行なってください。

    結婚後の働き方

    結婚により転居する場合、通勤時間や距離が生活の負担にならないか事前に考えておく必要があります。結婚後もできるだけ同じ園で働きたいと考える保育士は多いですが、その場合、新居はどこにするのか具体的にイメージしておく必要があります。

    また、独身のときに園で受けていた制度がそのまま継続されるのか、就業規則を確認しておくことも大事です。産休や育休など働き方の体制についても同じようにあらかじめ確認しておきましょう。

    事務所に提出する書類等についても、のちのち慌てることのないように事前に用意しておくとよいでしょう。

    保育士の結婚

    結婚は必ずしもしなくてはならないものではありません。結婚に意味を感じない方にとって結婚は不必要なものです。大切なのは、自分の人生において結婚する意味をきちんともつことです。

    保育士はなかなか結婚できないと言われる場合もありますが、保育に誇りをもって生き生きと仕事をすることで保育士は輝き、人としての魅力を得ていきます。そして、多くの人を魅了し結婚へとつながっていくことでしょう。ぜひ自分の保育を楽しみ、自信を持って保育士というすてきな仕事に力を注いでください。

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