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    「保育士になりたい理由」を紹介。面接での回答例や志望動機の伝え方を解説

    #保育士の働き方 2022/07/08

    自分に合った働き方を選ぶことができる保育士は、国家資格でもあり、人気のある職種です。就職面接では保育士になった理由やきっかけを聞かれることがとても多く、そのための対策も必要になってきます。

    今回は保育士になりたい理由を面接でわかりやすく答える方法をお伝えします現在保育士として働いている方の声もとりあげてみました。「だから保育士になりたかったんだ」という強い思いを伝えるために役にたつはずです。

    これから保育士を目指す方にも、今現在保育士をしている方にとっても有意義な内容ですぜひ参考にしてください。

     

    保育士になりたい理由がなぜ必要なの?

    働いてみたい園の面接が決まったら、もう一度、保育士になりたい理由を考えてみることをおすすめします。なぜなら、面接では必ずといっていいほど保育士になりたい理由を聞かれるからです。理由を聞くことで、どのような思いを持って保育士として働きたいかを知ることができます。そして、そのことで保育にかける熱意や人柄が理解できます。

    保育士への思い

    養成校の学生のアンケート結果によると、保育職への就職をめざす理由の1位は「保育者になることが夢だったから」ということでした。約80%の学生がそのように答えていることを考えると、それだけ保育士になりたいという夢を持っている人は多く、また、保育士を目指している方たちは資格取得のためにたくさんの努力を積み重ねてきていることになります。

    保育士になりたいという熱意を伝えるためには、その思いを言葉でどのように表現するかを考えることはとても大切です。

    保育士としての方向性

    保育士として現在働いている方にとっても、自分が保育士になったきっかけや保育士への思いを改めて考える時間はとても大切です。保育士の仕事に迷いがあったり、悩んでいるときこそ、自分が保育士を目指したときのことを思い出してみてください

    初心を思い返すことで、保育士としての方向性を再度確認することができるはずです。モチベーションもアップして、もう一度頑張れるという気持ちにもなれるはずです。

    【参考】厚生労働省 保育士の現状と主な取り組み

    面接時にうまく伝えるために

    では具体的にどうやって保育士になりたい思いを伝えるといいのでしょうか。ここではいくつかの例を想定して、志望動機につながるような回答をお伝えいたします。ぜひ参考にしてください。

    子どもが好き

    保育士を目指すほとんどの方は子どもが好きなはずです。ではその思いをどう伝えればいいのでしょうか。ただ子どもが好きという理由だけでは、熱い思いは伝わりづらいことが多そうです。どうして好きなのか、こういう経験によって子どもが好きになったなど、具体的な理由があれば説得力をもちます。ではここから具体的な例を示してみます。

    弟や妹との関わり

    小学生の頃から弟や妹の面倒をみていました。小さい弟や妹の世話が当たり前で、また、成長の手助けをすることがとても楽しかったことを覚えています。この経験で子どもが好きな自分に気づくことができました。

    子どもとの関わり

    中学生の職場体験で保育園に行きました。子どもたちと一緒に過ごすなかで、自分が想像している以上に子どもが好きなことに気づきました。子どもたちとの時間はとても楽しくて、そのときに保育士を目指そうと決心しました。

    先生へのあこがれ

    保育園の先生に対してのあこがれを持っている方も多いようです。ここでは、その思いをどのように伝えたらいいのかを紹介いたします。幼い頃の経験は思い出せる範囲で説明するといいでしょう。

    恩師

    自分が保育園のときにお世話になった先生が今でも私のあこがれの人です。いつもにこにこしていて、笑顔がすてきな先生でした。絵本をたくさん読んでくれたり、一緒にたくさん遊んでくれました。

    先生のおかげで保育園にもすぐに慣れることができました。保育園が大好きになり、とても楽しい保育園生活を送ることができました。私も子どもの心に寄り添ってくれた先生のような保育士になりたいと思い、この道を目指しました。

    保育実習先

    実習でお世話になった先生の保育の様子を見て、多くのことを学びました。忙しい中でも子どもたちの心に寄り添う姿勢はとても感銘を受けました。

    子どもが大好きで保育士を目指そうと思いましたが、実習を経て、子どもの心の成長を手助けできるような保育士になりたいと改めて感じました。実習先で出会った先生のような保育士を目指し、一歩一歩努力したいと考えています。

    特技が生かせる仕事

    保育士は子どもたちとたくさんの活動をします。遊ぶこと以外でも歌を歌ったり、季節の製作もします。また、部屋の環境を整備するために、色々な作り物のアイデアも必要です。自分の特技で活かせる分野があれば、アピールできるチャンスになります。

    ピアノ

    小さい頃からピアノを弾くことが大好きで音楽が好きな子どもでした。大学では音楽サークルでピアノの演奏をしています。

    保育士を目指すようになってからは、児童館のボランティアで子どもたちと一緒に音楽を楽しむ機会を持ったり、子どもたちに喜んでもらえるような音楽遊びを考えています。特技のピアノで子どもたちと音楽の楽しさを感じてもらいたいと考え、保育士を目指しました。

    製作

    手先が器用で何かを作ることが大好きです。学生時代には友達と絵本サークルに入り、大型絵本や絵本を題材にしたペープサートを手作りしました。

    保育士になったら、子どもたちと一緒に製作を楽しみ、自分の手でものを作り上げる喜びを共有して、心を育てていきたいと考えています。

    子育ての経験を生かしたい

    もし、子育ての経験がある方なら、自身の経験もアピールポイントにできるはずです。保育士として働いていたならば、保育士としての変化も伝えてみることをおすすめします。子育ての経験が保護者支援に役に立つことや、また違った角度で子どもたちの心に寄り添えることができること、新しいチャレンジをしていきたいことが保育士になりたい理由になります。

    志望動機には自分らしさをプラスして

    志望動機に自分らしさがあると説得力がプラスされます。エピソードがあると聞いている方もよりイメージしやすく、また、その人の人物像を理解しやすくなります。単に「子どもが好き」という理由だけではなく、なぜ子どもが好きなのかということを掘り下げて説明するようにしてみてください

    また、自分が目指す保育士とはどういうものか、自分らしい保育士とはどういう姿かを伝えることも大切です。そして、それには実習や職場体験でどういうことを感じてきたかを伝えることも必要です。つまり、そのような場所でなにを学んだかを整理しておくことが大切です。

    また、どのような保育士になりたいか、自分にとって理想の保育士とはどういうことかも考えておく必要があります。そして、そのためにどんな取り組みをしていくかも伝えられるようにしておきましょう。

    全てにおいて具体的な理由があれば、聞いている人たちに伝わりやすいということを忘れないようにしましょう。

    実際の保育士の声

    ではここからは実際に保育士になった方々の声を聞いてみましょう。きっと自分が目指す保育士の姿をイメージすることができるはずです。

    多くの保育士は保育士になりたい理由に「子どもが好きだから」と挙げています。そして、実際に保育士として働いても子どもがかわいい、子どもが大好き、と思える瞬間はとても多いようです。

    園児から「先生大好き」や、「先生と一緒がいい」などと言ってもらえることもたくさんあるでしょう。子どもたちとのふれあいの中で、保育士はやりがいを強く感じているようです。

    また、かわいい子どもたちの成長を間近で見ることができる点も、保育士になって良かったと思う瞬間です。寝返りができたときや、立って歩けたとき、嫌いなものが食べられるようになったときや、上手にハサミが使えるようになったとき、など、一番近くで子どもたちの成長を応援しながら、見守ることができるのは保育士の醍醐味ではないでしょうか。

    ほかには、自分が担任を持ったクラスが行事などでチームワークを見せてくれたとき、仕事への達成感を感じると言われています。お友達のために、クラスのために頑張る姿を見ると、涙がでるほど感動してしまうと多くの保育士は言っています。

    大変ながらも時間をかけて、子どもたちと心の絆をつないできたことで、保育士のやりがいを感じるはずです。また、そんな日常の保育について保護者の方が暖かい声をかけてくれると、とてもうれしくてやる気がでると保育士たちは言っています。

    自分の保育のやり方が認められることは、自分の自信にもつながってくるはずです。保育士のやりがいを知ることで、自分の目指す保育士が具体的にイメージできることが自分らしい志望動機へとつながっていきます。

    保育士として振り返るためにも

    希望をもって保育士になり、自分なりに一生懸命に保育をしていても、時には辛いことや、自分の思った通りにならないこともあります悩んだり、試行錯誤をしながら、多くの経験をして、保育士としてのキャリアを積むことになります。

    もし、悩んでやりがいを見失ってしまいそうになったら、自分がどうして保育士を目指したのか、どんな保育士になりたかったのか、そんなことを思い出してみてください。振り返ることで心が軽くなり、モチベーションを取り戻すことができるかもしれません。

    子どもは大人の想像以上に、毎日たくさんの刺激を受けて、ぐんぐん成長していきます。子どもたちと一緒に、心に残る素敵な経験をたくさんしてください気付いたら、理想の保育士になっているはずです。

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